« 経済制裁発動を要求する緊急国民集会(15) | トップページ | 経済制裁発動を要求する緊急国民集会(13) »

2004年9月17日 (金)

経済制裁発動を要求する緊急国民集会(14)

櫻井よしこさん司会

それではここで大会の声明文の朗読に移りたいと思います。
北朝鮮に拉致された日本人を救う地方議員の会の副会長でありまして都議会議員の古賀としあきさんにお願い致します。古賀さんがお読みになる前に一つ申し上げたいことがございます。
地方議会の議員の方々は、ある意味で中央政府の議員の方々よりも、地道にそしてより早くこの問題に取り組んでくださいました。しっかり読み上げてください。


 14 声明文朗読  古賀としあき都議

 地方議員の会は小泉第一回訪朝の5年前、平成9年から活動を開始し、平成14年に10月に日本橋公会堂で開催致しました北朝鮮糾弾集会においてみなさまが胸につけておられますブルーリボン運動を提唱しこの運動を広げて参りました。今日も土屋たかゆき会長以下地方議員の会のみなさんも大勢この会に参加しておられます。

日本政府は今拉致問題は政府が認定している10件15人で幕引きをはかろうとしています。そのことはあの小泉首相による先般の一人あたり20億円に相当する人道支援名目の身代金の支払い他、あるいは又5月に開催された、朝鮮総連定期大会に寄せられた小泉首相の祝賀メッセージにも現れているわけです。私たちはこの日朝合作による北朝鮮拉致問題の幕引きを断固阻止しなければなりません。その為の提案をここで緊急声明としてここでお示しをいたします。お手元に資料がございますのでご参照ください。

 ~緊急国民集会声明~
 
 私たちは本日、「未帰還者全員救出のために経済制裁発動を求める緊急国民集会」を開催した。金正日が拉致を認めた2年前の9月17日から、本日で満2年が経過した。しかしながら、拉致問題の完全解決にはほど遠い状況が続いている。
 拉致された日本人は北朝鮮が認めている13人を大きく上回る。日本政府は15人を「拉致被害者支援法」にもとづき拉致被害者と認定している。ところが、北朝鮮は、その中の久米裕さん、曽我ミヨシさんの拉致を認めていない。これは日本国政府の法律にもとづく認定を否定する許せない嘘である。それ以外にも救う会は、寺越昭二さん、田中実さんら8人を、数々の証拠証言を根拠に独自に拉致認定している。特定失踪者問題調査会は400人以上の拉致の可能性が排除できない事例を集めて調査を進めている。いままでのところ、特定失踪者の一人である藤田進さんの北朝鮮国内で撮られたとされる顔写真が入手されるなど、拉致の疑いが濃厚なケースが32人となり、全体では少なくとも100人以上の拉致被害者がいると判断している。政府認定以外に拉致被害者がいることは間違いない。日本政府は国家の威信をかけて、拉致の全貌に迫る情報収集活動を行っていただきたい。
 横田めぐみさんを初めとする日本政府認定の8人の拉致被害者について、北朝鮮は一方的に「死亡」とするのみで、真相はまったく明らかにされていない。死亡を証明できるものがまったく出されていない。提供された「証拠」は矛盾だらけで、松木薫さんの「遺骨」は別人のものであることが判明した。めぐみさん以外の7人の「死亡確認書」は生年月日など基本的な間違いがあるだけでなく、工作員養成学校内の病院で慌てて捏造されたものであった。めぐみさんの死亡台帳も表紙や通し番号などに明らかな捏造の跡がある。その上、死亡とされた時期以降に数々の目撃証言がある。日本政府は約150項目にわたる疑問点を指摘しているが、回答はまったくない。本年5月、金正日が「再調査する」と約束してから、ほぼ4か月が過ぎている。
そもそも拉致した被害者に関する資料は金正日の手元にあるのであって、それを正直に出せばすむことだ。日本政府は最低限、北朝鮮が約束した再調査結果が出されるまで、絶対に国交交渉を再開させないでいただきたい。再調査結果が出ないまま、国交交渉に入れば、その席で日本側が拉致を取り上げても、「いま調査しています」と逃げられ、事実上の棚上げにされてしまうことは明白だ。
拉致という国家テロを大々的に行った金正日政権は、まず100人にも上るであろう全ての拉致被害者の情報を完全に公開し、未帰還者全員を今すぐ返すべきだ。しかし、今日に至っても北朝鮮は未帰還者を返そうとしない。もはや我慢の限界を超えた。国交交渉再開を強行するなら、私たちは座り込みなどをしてでも断固反対する覚悟である。

今晩も北朝鮮の地で日本の助けを待ちながら、月や星を眺めている同胞がいる。

 私たちは本日、全国の国民の怒りを背景にして、

1.拉致の全貌を明らかにするための情報収集活動に国家として全力で取り組む
ことを改めて要求する。
2.現段階での国交正常化交渉再開に強く反対する。
3.未帰還者全員救出のために経済制裁の発動を強く求める。

平成16年9月17日
「未帰還者全員救出のために経済制裁発動を求める緊急国民集会」参加者一同
司会 櫻井よしこさん

(緊急声明名案、朗読を受けて)
皆様の拍手によって、この緊急集会の声明が了承された事を確認いたします。ありがとうございます。(拍手)
◆―――――――――――――――――――――――――◆
この記事が参考になった方は、下記バナーをクリックしてください。

|

« 経済制裁発動を要求する緊急国民集会(15) | トップページ | 経済制裁発動を要求する緊急国民集会(13) »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 経済制裁発動を要求する緊急国民集会(14):

« 経済制裁発動を要求する緊急国民集会(15) | トップページ | 経済制裁発動を要求する緊急国民集会(13) »