4.24日比谷集会(9)荒木和博さん
~櫻井よし子さん~
では次に、この会場に荒木和博さん、あ、いらっしゃいますね。特定失踪者問題をずっと調査してきた荒木さんです。
私達は考えてもいなかった人々、考えてもいなかった時期から、ずーと日本人は北朝鮮に拉致され続けてきた。その実態を荒木さん達が綿密に調べてきました。
ここで報告をお願いしたいと思います。
~荒木和博さん~(特定失踪者問題調査会)
ご紹介頂きました、荒木でございます。本日はこんなにたくさんの皆様、お集まり頂きましてありがとうございます。のちほど櫻井さんからご紹介があるかと思いますが、この前の列の方には特定失踪者のご家族の方々、多数お見えになっています。
先ほど櫻井さんのほうから、ヤジについての注意がございました。おそらくヤジの一つぐらい飛ばしたいと思って来ておられる方たもたくさんいらっしゃっているかと思いますので、そう言う方は私が話している間にヤジをすまして頂いて、後の方の時はおとなしく聞いて頂きたい。(笑い・拍手)
(櫻井さんから)
ちょっと一言、元気づけるヤジは大いに飛ばしましょう。
最近あちこち、いろいろ嫌われておりますので、この際嫌われついでに申していきたいと思いますが、この中にも恐らく警察関係の方がたくさん来ておられるだろうと思います。
我々、2年間調査会の活動をやって参りまして、正直申しまして上げて、この国の国家権力が如何にいいかげんなものであるかということを(ヤジで聞き取れず 感じているの意味?)
このまま我々もですね、頭に来てやっておりますと、そのうち治安維持法違反で捕まるんではないかと思っております。(隣のヤジうるさくて。。。)
現場の方々は本当に血の滲むような思いで一生懸命にやっているんです。しかし法制度が整わない、、それ以上にトップの意思が定まらない。現場でこれは拉致ではないかというふうに思って上にあげても上で潰されてしまう。
何十年間もの間このことが続いて参りました。
こんな事はもちろん、絶対に許されるべきではありません。(荒木さん頑張れ!)
しかし、それが何十年間も続いてしまったことによって、おそらく、今、誰も恐くて蓋が開けられないんだろうというふうに思います。蓋を開けてしまえば、「一体今までどうしてきたんだ」、当然そう言うことになります。
私どもも関係官庁の幹部から、我々が今、1000番台リストと言って、拉致の可能性が高いと言っている方々と警察が持っている拉致の可能性が高いと言うリストと、かなりの部分が一致している。
そして、もちろん我々が持っていないところでも拉致の可能性高いと認識している数が相当あると言うことは聞いております。
国会の答弁でも、政府はそう言う答弁をしております。しかし、それでは「15人以上にならないのか」というふうに聞くと「今分かっているのは15人」としか答えてこないのでございます。
あの9.17で4人の方々追加されてからそれ以降、2年半に渡りまして、ひとりの拉致被害者も認定者も追加をされておりません。
これだけいろいろなところでいろいろな機関が動いて分かっているのにもかかわらず、出さないのは、警察は警察で理屈があるでしょう、首相官邸は首相官邸で理屈があるでしょう、しかしそういう理屈がどうであろうと「拉致被害者は拉致被害者」でございます。(拍手)
そして政府はそれを救う義務がございます。
今回、今日もお姉さんがお見えになっておられますけれど、4月の13日に千葉県市原市で昭和438年7月7日に失踪致しました古川了子(のりこ)さんの拉致認定を求める行政訴訟を提訴をして頂きました。法律家の会、そしてご家族、皆さんが大変なご苦労をされますが、この問題は、古川さんお一人の問題ではなく、未だ認定をされていない拉致被害者、それは我々の特定失踪者リストにもない全ての拉致被害者の代表と言うことでございます。(拍手)
この訴訟を通じて、我々は政府が今までやってきた判断が如何にいい加減なもんであったかということを明らかにし、そしてそれを正していきたいというふうに思います。(拍手)
(不明)さきほど安倍幹事長代理をはじめといたしまして、朝日新聞の批判が大変あったんですが、ま、いろいろございますけれど、しかしこの会場の中には、朝日新聞の拉致の担当で、一生懸命取材をして、記事を書いている(?)記者もございまして、それぞれの機関、それぞれの団体、それぞれの会社には、何とかしてこの問題を解決しようと思っている方はたくさんおられるわけでございます。
そして今現在、我々が突き破らなければいけないのは、残念ながら今の15人という数でさえその政府が自ら先頭に立って捜し出して、それを明らかにした数が1つもないと言うことでございます。(拍手)
平成10年1月に、横田めぐみさんのご家族の中で、めぐみさんの名前を表に出すか出さないかというようなことで、大変激しい議論があったということは、皆さんもご承知と思います。
あの時、今「家族会」の代表をされております横田滋さんが決断をして危険を冒しても名前を出すというふうに決断をしてくださらなければ、その後「家族会」も恐らくできていないし、そしてこうやって皆さん集まって拉致問題を解決しようということにもなっていないわけでございます。(拍手)
何とも我々自身が非常に恥ずかしい話です。何で被害者のご家族がそうやって、苦悩の決断をして、それに我々が寄りかからなければいけないのか。ご家族を、(この集会は家族会は三つの三団体の1つでございますけれども)ご家族が前に立って「経済制裁を訴えなければいけない」というような状況が、私も含めてここにいる皆さん、国民全体の恥だと思わなければいけないだろうと思います。
この問題を放っておけば、必ずこれから先も被害者が出ます。「拉致問題の解決」というのは、ここにおられる「家族会」の方々がかわいそうだからやるんではない。この人たちをすべて救いださなければ、次は我々の家族がやられるから、やるわけでございます。(拍手)
いろいろなこの解決の方法を申しますと、例えば「憲法が邪魔になっている」とかいろんなことを言う方がございます。これは右でも左でも両方ございます。「今の憲法を変えるまではダメだ」とか、「今の憲法を護持しなければならないからダメだ」とかいうふうに言うわけですけれども、しかし皆さん今の憲法を読んでいただければ、第九条を誰がどう解釈しても軍隊を持ってはいけないことになってるんです。
しかし実際には、この国には現役、予備役合わせて30万人の軍隊が厳然として存在をしております。それをもし無くそうとすれば、国民から大変な反発が起きる訳でございます。ちなみに言えば、私もその憲法違反の1人でございます。
ですから問題は「何が必要なのか」「今何をしなければいけないのか」という本質を考えることであって、目先のことに囚われているべきではないというふうに思います。
そしてそれを我々自身が本当に認識することができた時に、この拉致問題というのは絶対にあっという間に解決いたします。
人口1億2千万を超え、37万平方キロの国土と、そして世界第2位の経済力を持ち、優秀な国民を持っているこの国が、自国の国民さえ飢えて殺していくようなあんな体制に負けているはずがありません。
我々は、この1月に発表いたしました(今日もご家族が見えておりますけれども)斉藤裕さん、そして松本京子さんに似た写真、ということで出しまして、残念ながらそれが本人のものではないということがわかりました。関係したマスコミの方、あるいは東京歯科大学の橋本先生等々大変ご迷惑をおかけし、また、ご家族には大変なご負担をおかけしたことを、大変申し訳なく思っておりますが、しかし、その間違いを恐れていったならば、この問題の解決なんかできるはずがありません。
我々はこれからもどんなことがあっても情報を集め、明らかにして全体を動かしてまいります。
そして最後に一言、この問題をやっている間についこの間、(今日もご家族がお見えですけれども)99歳で生島孝子さんのお母さん、生島うらさんが、亡くなりました。私ども、それぞれの役員がご家族と会っているわけでございますけれども、その中で亡くなっていかれた方が、もう何人もおられます。時間の余裕はございません。
ここで、ここにおられる方の前でお誓いをすれば、私も逃げ場がなくなるので申し上げておきたい。
来年の末までに今、我々のリストにもない人まで含めてすべての拉致被害者を救出してみせる
(長い大きな拍手)
これができなければ私もそれなりの責任をとるつもりでおります。
合わせて、ここにおいでの国会議員の皆さんも、これ、一番先頭に立ってやってくださっている方々ですから、その方々にこういうことを言うのは申し訳ありませんが、もしいつまで経っても取り返せないのであれば自らのバッジを外すという覚悟でやっていただきたい。(大きな拍手)
改めて申し上げます。もちろんそれが成功しても私の手柄ではございません、みんなでやったことなんですけれども。私はその時の責任を胸にしてこれからもやって参りたい。調査会一同そのつもりで頑張ります。どうかよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。(担当金木犀)

―――――――――――――――――――
◆この記事が参考になった方は、下記バナーをクリックしてください。

では次に、この会場に荒木和博さん、あ、いらっしゃいますね。特定失踪者問題をずっと調査してきた荒木さんです。
私達は考えてもいなかった人々、考えてもいなかった時期から、ずーと日本人は北朝鮮に拉致され続けてきた。その実態を荒木さん達が綿密に調べてきました。
ここで報告をお願いしたいと思います。
~荒木和博さん~(特定失踪者問題調査会)
ご紹介頂きました、荒木でございます。本日はこんなにたくさんの皆様、お集まり頂きましてありがとうございます。のちほど櫻井さんからご紹介があるかと思いますが、この前の列の方には特定失踪者のご家族の方々、多数お見えになっています。
先ほど櫻井さんのほうから、ヤジについての注意がございました。おそらくヤジの一つぐらい飛ばしたいと思って来ておられる方たもたくさんいらっしゃっているかと思いますので、そう言う方は私が話している間にヤジをすまして頂いて、後の方の時はおとなしく聞いて頂きたい。(笑い・拍手)
(櫻井さんから)
ちょっと一言、元気づけるヤジは大いに飛ばしましょう。
最近あちこち、いろいろ嫌われておりますので、この際嫌われついでに申していきたいと思いますが、この中にも恐らく警察関係の方がたくさん来ておられるだろうと思います。
我々、2年間調査会の活動をやって参りまして、正直申しまして上げて、この国の国家権力が如何にいいかげんなものであるかということを(ヤジで聞き取れず 感じているの意味?)
このまま我々もですね、頭に来てやっておりますと、そのうち治安維持法違反で捕まるんではないかと思っております。(隣のヤジうるさくて。。。)
現場の方々は本当に血の滲むような思いで一生懸命にやっているんです。しかし法制度が整わない、、それ以上にトップの意思が定まらない。現場でこれは拉致ではないかというふうに思って上にあげても上で潰されてしまう。
何十年間もの間このことが続いて参りました。
こんな事はもちろん、絶対に許されるべきではありません。(荒木さん頑張れ!)
しかし、それが何十年間も続いてしまったことによって、おそらく、今、誰も恐くて蓋が開けられないんだろうというふうに思います。蓋を開けてしまえば、「一体今までどうしてきたんだ」、当然そう言うことになります。
私どもも関係官庁の幹部から、我々が今、1000番台リストと言って、拉致の可能性が高いと言っている方々と警察が持っている拉致の可能性が高いと言うリストと、かなりの部分が一致している。
そして、もちろん我々が持っていないところでも拉致の可能性高いと認識している数が相当あると言うことは聞いております。
国会の答弁でも、政府はそう言う答弁をしております。しかし、それでは「15人以上にならないのか」というふうに聞くと「今分かっているのは15人」としか答えてこないのでございます。
あの9.17で4人の方々追加されてからそれ以降、2年半に渡りまして、ひとりの拉致被害者も認定者も追加をされておりません。
これだけいろいろなところでいろいろな機関が動いて分かっているのにもかかわらず、出さないのは、警察は警察で理屈があるでしょう、首相官邸は首相官邸で理屈があるでしょう、しかしそういう理屈がどうであろうと「拉致被害者は拉致被害者」でございます。(拍手)
そして政府はそれを救う義務がございます。
今回、今日もお姉さんがお見えになっておられますけれど、4月の13日に千葉県市原市で昭和438年7月7日に失踪致しました古川了子(のりこ)さんの拉致認定を求める行政訴訟を提訴をして頂きました。法律家の会、そしてご家族、皆さんが大変なご苦労をされますが、この問題は、古川さんお一人の問題ではなく、未だ認定をされていない拉致被害者、それは我々の特定失踪者リストにもない全ての拉致被害者の代表と言うことでございます。(拍手)
この訴訟を通じて、我々は政府が今までやってきた判断が如何にいい加減なもんであったかということを明らかにし、そしてそれを正していきたいというふうに思います。(拍手)
(不明)さきほど安倍幹事長代理をはじめといたしまして、朝日新聞の批判が大変あったんですが、ま、いろいろございますけれど、しかしこの会場の中には、朝日新聞の拉致の担当で、一生懸命取材をして、記事を書いている(?)記者もございまして、それぞれの機関、それぞれの団体、それぞれの会社には、何とかしてこの問題を解決しようと思っている方はたくさんおられるわけでございます。
そして今現在、我々が突き破らなければいけないのは、残念ながら今の15人という数でさえその政府が自ら先頭に立って捜し出して、それを明らかにした数が1つもないと言うことでございます。(拍手)
平成10年1月に、横田めぐみさんのご家族の中で、めぐみさんの名前を表に出すか出さないかというようなことで、大変激しい議論があったということは、皆さんもご承知と思います。
あの時、今「家族会」の代表をされております横田滋さんが決断をして危険を冒しても名前を出すというふうに決断をしてくださらなければ、その後「家族会」も恐らくできていないし、そしてこうやって皆さん集まって拉致問題を解決しようということにもなっていないわけでございます。(拍手)
何とも我々自身が非常に恥ずかしい話です。何で被害者のご家族がそうやって、苦悩の決断をして、それに我々が寄りかからなければいけないのか。ご家族を、(この集会は家族会は三つの三団体の1つでございますけれども)ご家族が前に立って「経済制裁を訴えなければいけない」というような状況が、私も含めてここにいる皆さん、国民全体の恥だと思わなければいけないだろうと思います。
この問題を放っておけば、必ずこれから先も被害者が出ます。「拉致問題の解決」というのは、ここにおられる「家族会」の方々がかわいそうだからやるんではない。この人たちをすべて救いださなければ、次は我々の家族がやられるから、やるわけでございます。(拍手)
いろいろなこの解決の方法を申しますと、例えば「憲法が邪魔になっている」とかいろんなことを言う方がございます。これは右でも左でも両方ございます。「今の憲法を変えるまではダメだ」とか、「今の憲法を護持しなければならないからダメだ」とかいうふうに言うわけですけれども、しかし皆さん今の憲法を読んでいただければ、第九条を誰がどう解釈しても軍隊を持ってはいけないことになってるんです。
しかし実際には、この国には現役、予備役合わせて30万人の軍隊が厳然として存在をしております。それをもし無くそうとすれば、国民から大変な反発が起きる訳でございます。ちなみに言えば、私もその憲法違反の1人でございます。
ですから問題は「何が必要なのか」「今何をしなければいけないのか」という本質を考えることであって、目先のことに囚われているべきではないというふうに思います。
そしてそれを我々自身が本当に認識することができた時に、この拉致問題というのは絶対にあっという間に解決いたします。
人口1億2千万を超え、37万平方キロの国土と、そして世界第2位の経済力を持ち、優秀な国民を持っているこの国が、自国の国民さえ飢えて殺していくようなあんな体制に負けているはずがありません。
我々は、この1月に発表いたしました(今日もご家族が見えておりますけれども)斉藤裕さん、そして松本京子さんに似た写真、ということで出しまして、残念ながらそれが本人のものではないということがわかりました。関係したマスコミの方、あるいは東京歯科大学の橋本先生等々大変ご迷惑をおかけし、また、ご家族には大変なご負担をおかけしたことを、大変申し訳なく思っておりますが、しかし、その間違いを恐れていったならば、この問題の解決なんかできるはずがありません。
我々はこれからもどんなことがあっても情報を集め、明らかにして全体を動かしてまいります。
そして最後に一言、この問題をやっている間についこの間、(今日もご家族がお見えですけれども)99歳で生島孝子さんのお母さん、生島うらさんが、亡くなりました。私ども、それぞれの役員がご家族と会っているわけでございますけれども、その中で亡くなっていかれた方が、もう何人もおられます。時間の余裕はございません。
ここで、ここにおられる方の前でお誓いをすれば、私も逃げ場がなくなるので申し上げておきたい。
来年の末までに今、我々のリストにもない人まで含めてすべての拉致被害者を救出してみせる
(長い大きな拍手)
これができなければ私もそれなりの責任をとるつもりでおります。
合わせて、ここにおいでの国会議員の皆さんも、これ、一番先頭に立ってやってくださっている方々ですから、その方々にこういうことを言うのは申し訳ありませんが、もしいつまで経っても取り返せないのであれば自らのバッジを外すという覚悟でやっていただきたい。(大きな拍手)
改めて申し上げます。もちろんそれが成功しても私の手柄ではございません、みんなでやったことなんですけれども。私はその時の責任を胸にしてこれからもやって参りたい。調査会一同そのつもりで頑張ります。どうかよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。(担当金木犀)

―――――――――――――――――――
◆この記事が参考になった方は、下記バナーをクリックしてください。

| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。

























コメント