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2005年5月12日 (木)

増元照明さんのコメント  


増元です。さっきも市川さんも仰ったように8月16日に一緒に連れて行かれた姉のことを思い出してしまいましたけれども、私も南浦に行って、おそらく、佐渡から清津までの倍ぐらいかかったようですね。うちの長女、平野が祐木子さんから聞いたところによると、南浦にあげるときも、全然からだが動かない状況で、足腰が立たない状況で、抱え上げられたという事ですから、相当長時間、恐怖の中で、精神的にもたぶんボロボロだっただろうなと言うことを思い出してしましました。

今日、昼間、安倍さんの所とか、議連の総会で一緒になって話をしたんですが、今曾我さんのお嬢さんお二人はは新潟のほうの大学に通っていらして、もう日本語はぺらぺららしいです。1、2年で、「すごいな~」と私は思っていますけれども。ほとんど不自由がないと。高野市長が前にいらっしゃいますが、そうやって仰っておられました。

それだけやっぱり、若いから吸収がいいのかな~と思っているんですが。私がもうちょっと英語がしゃべれれば、良い影響があったのかなと思っているんですが。

先々週の25日から、一週間ほどアメリカに行ってきました。いろいろと政府関係者にお会いしてきたんですけれど、政府関係者はみんなこの拉致問題というのを全て認識しています。以前に比べるとほとんどの政府関係者が日本人拉致問題というのが大きな問題であるという認識は持っていますが、今現在は、アメリカとしては、六者協議を再開したいという思いがあるようです。

でも「北の対応を見ているととてもフラストレーションがたまっている」というふうに言っていましたので、もうそろそろ我慢の限界でしょう、おそらく、もう6月以降までは待てないという状況ですから。ただ、武力攻撃はないと私は、思っていますけれどね。まずそれはあり得ないと思います。

で、アメリカと言うところは、非常にいいところで、ジェンキンスさんもパスポートが出ればお母さんの所にいかれると思うんですが、ノースカロライナ、良いところだと私は、思います、行ったことがないのですけれども。佐渡もいい場所でしょうけれども、家族で向こうに行って、向こうで住みたいと言われたら困ると私は思っているんですけれど(会場、笑い)是非日本に帰ってきて頂きたいと私は思っています。

日本という国は良い国です。でもアメリカも良い国なんですよね。ですから惑わされないで日本にちゃんと戻ってきて頂けるように、高野市長、お願いします。
(金木犀)
参照:蒼き星々

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コメント

昨年の5月22日は小泉再訪朝の日であった。

拉致家族の家族を取り戻すため、日本国の宰相が政治生命を賭けて狂気の国に乗り込んでいく。

その勇気と行動力は、賛辞されこそすれ何ら批判されるべき筋合いのものではないはずである。

しかし、蓮池、地村両氏の子供たちと共に帰国した小泉を待ち受けていたのは、拉致家族会による人民裁判に似た非難糾弾の席であった。

彼等は帰国した拉致被害者子女たちへ一片の祝辞も述べず、ひたすらに小泉バッシングに精を出す。

その理由は、曽我さんの夫であるジェンキンス氏と二人の娘の帰国が叶わなかったということなのである。

ジェンキンス氏たちが帰れる術がなかったことは後日判明するが、その事情を知る由もない拉致家族会は罵倒雑言を浴びせ続ける。



「あんたが出来ないなら出来る人に代わって貰いたい」

そう言い放ったのは、拉致家族会事務局次長の増元照明であった。

増元がこの席に列せられる資格と言えば、「姉を北鮮に拉致された男」というだけのもの。

それだけの器量でしかない人物が一国の宰相に向かって政権交代を要求したのである。



この様相はNHKにより全編余すことなく生放送された。

そして同和団体に似た、拉致家族会のプロ市民体質を日本国民に教えたのである。

この日を境に拉致家族会への支援、同情の念は急速に日本列島から薄れていく。

と、同時に拉致家族会への嫌悪の情さえ湧出し始めたのである。



なぜ増元たちがプロ市民体質を身につけたと言えば、拉致議連という愛国主義を標榜する政治家集団の存在がある。

この議連の会長が自民党を追われた平沼赳夫であり、幹事長が犯罪議員の西村真悟であることから、どういう息づかいをする団体かは言わずもがなである。

議連に属する議員諸氏の主眼は、拉致という国難に乗じての売名であり反閣運動と言っても言い過ぎではない。



「小泉のやってることは中途半端だ」・・「経済制裁と言わず武力に訴えてでも拉致された日本国民を取り戻すべきだ」

実現不可能ながら威勢の良い言葉を並べる拉致議連に感化され、拉致家族会も尖鋭化を強めていったのである。



今回の総選挙で拉致家族会は一丸となって郵政造反一派や民主党を支持したのだという。

歴代の内閣が素通りした拉致事案に正面から取り組み、3家族13人の拉致被害者を取り戻したのが小泉内閣である。

しかし拉致家族会は小泉の実績より絵空事を並べる西村真悟たちにシンパシーを抱いている様だ。



その西村幹事長が本日をもって政界のみならず一般社会から抹消されることになった。

天下国家を憂い、日本国をこよなく愛する国士の正体は、弁護士法違反と脱税の常習者であることが白日の下に晒されるのである。

学歴詐称の古賀潤、麻薬常習の小林、そして弁護士法違反の西村真悟。

いわゆる民主党の3犯であるが、この3人に共通するのは小沢一郎親衛隊員であったことである。

小沢一郎の人を見る目の無さは政界でも名高いが、ここまで徹底的な見る目の無さというのは一種の天分と言えるのかも知れない。

この様な人物が一時期の日本国を仕切っていたのである。

海部内閣を操り、面接の上で宮沢喜一を総理の座に就かせたこともあった。

今思えば壮大な喜劇以外の何ものでもないが、当時は政界全体が小沢幻覚に麻痺状態にあったのである。



野中、亀井、綿貫、岡田、真紀子、小林興起・・・・・そして西村に至るまで、小泉に逆らった政治家の末路は哀れを極める。

次なるターゲットは誰なのか、少なくても西村で打ち止めでないことは間違いのないところだろう。

投稿: 緑川公恵 | 2005年11月29日 (火) 18時37分

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  前回11日、当ブログでも告知しました、 「曽我みよしさんを救うぞ!東京集会」が昨日12日行われました。 もちろん私も参加してきましたが、 いつもの小集会よりキャパの大きいところではあれ、 若干空席が目立っており、ちょっと考えさせられてしまいましたが。 [続きを読む]

受信: 2005年5月15日 (日) 01時52分

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