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2005年5月25日 (水)

総連パーティへの首相メッセージに対する救う会西岡副会長コメント

■総連パーティへの首相メッセージに対する救う会西岡副会長コメント 

「与党総裁としてであれ、なぜ、小泉首相が総連の50周年記念パーティにメッセージをおくるのか。その点が全く理解できない。
 総連は日本政府が破壊活動防止法に基づき動向を観察しつづけている組織である。
その組織員が原敕晁さん、田口八重子さん、田中実さんらの拉致に深く関与していた疑いが濃いことが捜査当局の調べで明らかになっている。
 また、80年代から90年代半ばくらいまで年間数百億円を北朝鮮に不法送金していることも明らかにされている。また、国税庁と秘密合意を結んだから自分たちは納税に関して「団体交渉権」を持つなどというふざけたことを堂々と機関紙に書いている組織でもある。
 小泉首相は総連のこの50年の歴史を本当にお祝いできるものと考えてメッセージを送ったのか。この50年間とは多くの日本人が拉致されていってまだ帰れない期間と重なる。
 その祝いの席に首相がメッセージを送るとは、これを今北朝鮮で助けを待つ拉致被害者が知ったら、深い絶望におちることは間違いない。日本の安全と法秩序を守るため、50年間総連と第一線で戦ってきた多くの公務員たちも大変な口惜しさを覚えているはずだ。 北朝鮮にメッセージを送るなら、堂々と記者会見で行えばよい。」

救う会常任副会長 西岡力(2005.05.24・救う会ニュースより)

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