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2005年6月 8日 (水)

マスコミの重要性

昨日ザ・ワイドでの有田芳生さんはいつもより、声を強めて 拉致に触れていらっしゃいました。
座り込みにも触れて、「決して核問題に埋没させないよう、日本が世界にアピールすべきだ」と。
有田さんの日記酔醒慢録には拉致問題に触れる部分がよく見られます。有田さんの中にはいつも拉致問題へのアンテナが張られており、心配してくださっているのだと思います。家族の座り込みに関してはマスコミがほとんど取り上げない状況で、ご自分のコメントの中で精一杯触れてくださったと感じました。4.24の日比谷にも野外で参加されたとのこと。

竹島行きを果たした勝谷誠彦氏もいつも温かいコメントをしてくれます。4.24についての報道が少ない中、別なテーマのコメントでも触れてくれていました。私には、なんとかこの集会に触れようと努力してくださっているようにみえました。今朝のテレ朝、やじうまプラスでも同様でした。勝谷さんも日比谷の野外にいらっしゃっていました。

もうひとり、いつも大きなブルーリボンをつけて温かいコメントをくださる加藤タキさん、何度か集会にもお見えになり、ご家族への優しい視線が印象的な方です。

先日群馬の集会で、いくつかの報道機関の取材をみました。
TBSはその日、増元さんのインタビューのみの予定で来ていましたが、主催者の丁寧なお声がけで、最後まで取材をしてくれ、TBS報道特集のそれが9分の報道に繋がりました。このプロデューサーは、拉致問題に積極的な取り組みをしています。9分はこのところの拉致関係の報道では長い方です。

当日初めて取材に来たNHK群馬の女性記者は、関係者に理解を示し丁寧に挨拶をしていました。私は『拉致は人権の大切な問題です。公共放送のNHKがせめて集会の案内・最新情報などを毎日5分でいいから、三宅島情報や新潟地震情報のように流して貰えないでしょうか?』とこの記者に言ってしまいました。NHKが報道することの大切さは小川晴久さんも強く仰っていました。

一人でも多くの報道関係者が、この事件を理解し、積極的に取材して欲しいものです。そして文化人、コメンテーターも味方にしたい。彼らが一言触れることで、世論は喚起されます。マスメディアを活用する努力も、座り込みに向けて本当に大切だと思います。
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受信: 2005年6月 8日 (水) 17時29分

» どうか、一片の理性を。 [* 園丁日記 *]
愛別離苦の苦しみ、 そして拉致を拉致と認めてもらうまでの ひとかたならぬご苦労を地元民として知り… また何よりご覚悟を伺いましたので、 とてもお止め出来ないとは分かっています。 ……一昨夜からそれを思うと眠れません。 ただ、自分の家族だったら「殴ってでも止め. [続きを読む]

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受信: 2005年6月10日 (金) 18時15分

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