本間勝さん(田口八重子さんの兄)のお話

私は田口八重子の兄のひとりで本間勝と申します。
今日は町村外務大臣との談話があったんですが。
町村外務大臣は大臣になられてから10ヶ月近くなるわけですが、しばらく会ってないからということと、たまたま今回は6カ国協議の開催と言う時期に会ったんだけども。
それを意識しての面談では無いよと言っておりました。
町村外務大臣はですね、その前の元川口外務大臣なんかと比べればですね。(会場内クスクス笑い)
格段に拉致被害者問題につきましては親身になってやっていただいておると言うことは常々感じております。
川口外務大臣は一回家族会と会ったことがあるんですが、拉致被害の問題を今後どうするんですか?どう取り組むんですか?と我々が問いただした時に、
「北朝鮮をあまり刺激しないで、おとなしく水面下でやってるからおとなしくして下さい」
と、このような言葉ですね。
それと比べれば、
「我々の家族会の各種集会、座り込み等大変な思いをしている割には政府側の進展があまり見られなくて申し訳ない」
という言葉を出してくれました。
状況なんですが、私新潟の港の方に、万景峰号の入港阻止の集会にこれで4回ほど参加してきたんですが。
そのたんびに思うことは、新潟の救う会の会長で馬場先生がいらっしゃるんですが。
この人は横田めぐみさんが小学校に入学した時の校長なんです。
その方がもう年齢が84歳になられる方が先頭になっていつも岸壁に来てやっておられる訳なんですね。
新潟の県議連の関係の人たちも入港のたびに我々と一緒に「入港反対!万景峰帰れ!日本人返せ!拉致被害者を帰せ!」と言う声を一緒になって上げていただいております。
私もその万景峰が入るたびにですね。
先頭に立って海上保安庁の巡視艇が先導してくるわけですね。
そういった姿を見るとね。
そんな工作船、ひとつの危険な船が護衛をしないと何があるか分からないと。
あれは貨客船なんですよね。
そういう荷物も運ぶ、お客様も運ぶ、そんなような船がね。
海上警備をしなければ日本の港に入って来られない。
そんな事はノーマルじゃないわけですよね?
だったら、万景峰号の今までの役割と言うのは、大型工作船であり、核の必要な物を日本から輸入していたり、それから日本にいる在日生徒ですね。
在日の学校の朝鮮学校の生徒は、北朝鮮の金正日の崇拝と言う研修を受けて、まぁ修学旅行ですよね。
それで帰ってくるんです。
帰ってきた時に我々が船に向かってシュプレヒコールをやるときにですね。
その姿を笑って見てるんですよ。
何回4回入港したんですけども、その窓越しに見てるんですね。
デッキの上にも顔を出したりしていました。
そういうふうに在日のね。
日本にいて生活していくのに、こういった我々の拉致被害の問題を真剣に受け止めて自分たちの問題としてね。
いかに考えてないか、教育してないかと言う姿を見て、本当に憤りを感じます。
来月8月10日には新潟で1万人大集会と言うのをやりますので、ぜひその日は万景峰が入港する日なんですね。
そういった姿を見てください。
そしてその大会に参加してください。
お願いいたします。(拍手)
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