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2005年9月 1日 (木)

9.17記者会見

9.17記者会見~拉致という犯罪 ~
また、秋が来る。
めぐみちゃんのお誕生日がくる。
9月17日がまた巡ってくる。
五人が帰国した10月15日がくる。
そしてめぐみちゃんが拉致された11月17日がくる。

忘れられない記憶の日がまた繰り返される。
電脳補完録で、改めて9月17日の様子をみた。

訪朝の朝、期待と不安を胸にホテルを出る横田夫妻、横田滋さんはニコニコとして「あと8時間ぐらいで待ちに待った消息がわかると思うと、そのときが早く来るのを待っております」と。

横田早紀江さんは「どっちになるのかというのは、あんまりこう、半々ですから、いつも思いが、希望のほうと、どうなるかという不安感とで。できるだけもう本当にいいようになってほしいという思いで一杯で、ただそれだけです。」
有本嘉代子さん「とにかく今日が本当に今までの19年間で一番待ちどうしい日です」と。

そして期待を一瞬にして奪う小泉首相の報告・・・

ぼろぼろと涙が出たあの記者会見。
横田滋さん
「私は良い結果がでるということを楽しみにしておりました。結果は・・・死亡という(咳き込む・・涙)・・・・残念なものでした。そして、めぐみは既に結婚しており、子供いる、女の子がいるということを聞かせていただきました。
しかし今まで北朝鮮は「拉致なんてありえない」とずっと言い続けてきたものが、最近になって経済的に困ったせいか、この拉致の問題について話し合うということになったわけですが、その結果というのがこういうことであったというのは、我々は必ずしもこの死亡ということを信じることができません。今回は先方からのリストをそのまま報告していただいたような形になりますが、具体的にどういう形で北朝鮮に行って、どういう形で結婚して、何故死亡したのかということを正確に調べていただきたいと思います。」

横田早紀江さん
「あの国のことですから何か一生懸命に仕事をさせられている者は簡単には出せないということだろうと私は思っております。

絶対に、この何もない、いつ死んだのかどうかさえもわからないような、そんなことを信じることはできません。

そしてこれまで長い間、本当にこのように放置されてきた日本の若者たちのことを、どうぞみなさま方もこれから本当に真心を持って報道してください。日本の国のために、このように犠牲になって苦しみ、又亡くなったかもしれない若い者たちの心の内を思ってください。

そしてこのようなことですけれども、私たちが一生懸命に支援の会の方々と力をあわせて戦ってきたこのことが、こうして大きな政治の中の大変な問題であることを暴露しました。このことは本当に日本にとって大事なことでした。北朝鮮にとっても大事なことです。

そのようなことのために本当にめぐみは犠牲になり、又使命を果たしたのではないかと、私は信じています。いずれ人はみな死んでいきます。本当に、濃厚な足跡を残していったのではないかと私はそう思うことで、これからもがんばってまいりますので、どうか本当に皆様と共に戦っていきたいと思います。」


この日の横田夫妻の態度に何人もの政治家が大きく心を動かされた。日本中がこの「不条理」に怒りを持ち、涙を流した。
私たちはこのことを絶対に忘れてはいけない。

3年前の9月17日からこの問題を注視してきた。何時になったら日本は『国家としての意思』を示すのだろうか?
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