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2005年10月 8日 (土)

第12回藤沢集会(6)

『ノルベルト・ホラツェン氏のお話2 通訳:野口孝行氏(北朝鮮難民基金)』

韓国にはKBSという国営放送があるんです。
コリアン・ブロード・キャスティングシステムと私は呼んでいましたが。
私は金正日・ブロード・キャスティングシステムとだという他無いと思います。

最終的に私はソウルでも殴られるという事があって、最終的には韓国も追い出されることになってしまいました。
その後、韓国から追い出されて私は今、日本に来ている。
そしてここから何かやりたいと思って今東京に来ているわけです。
具体的に言いますと、もっとこの問題に関してですね。
人々の関心を集め、そして世界中の政治家の人とか、そういう人たちの注目をもっと集めて情報のキャンペーンを行いたいと思っています。

それですね、今もっとこういった活動を続けなきゃいけないと思います。
例えばヨーロッパ、ベルギーもちろんスイス、ドイツですね。
そういった所でテレビをつけると必ずこういったところに飾られているような写真がテレビの画面に出てきて。
東京でこういうことがあった、東京からのニュースだということで世界中でですね。
ニュースが流れるようにはなっています。
皆さんがこういったサポート、そしてこういった思いがですね。
どんどん毎日のように勢いを増してこれからも世界中にどんどん情報が発信されて、現在そういう状況になってきています。

今週国連のジュネーブではですね。
北朝鮮の人権に関して話し合うという場がありました。
今月の18日にドイツのフランクフルトで国際ブックフェアと言うのが行われます。
そこで主賓格の国と言うのが韓国・コリアになってまして、そこで朝鮮半島に関る本が国際ブックフェアにくさん掲げられて、人権の問題もあれば拉致の問題の本、様々な本が国際ブックフェアに出品するという事になっています。

12月にはですね。
今度はソウルでアメリカのフリーダム・ハウスと言うのがあるんですが、ここが世界中の国際的な団体を集めてソウルで北朝鮮の人権に関して話し合うことになっています。
そこでまた北朝鮮のですね。
収容所の問題を暴露と言うか見せるホロコースト・ミュージアムが開かれて、拉致の問題ですとかですね。
自分達の国の命を蹂躙していく北朝鮮の状況を、そういったミュージアム形式で見せていくという動きもあります。

ワシントンでですね。
私はマイケル・ホロウィッツ氏、上院議員のブラウンバック氏、今回の6カ国協議のアメリカの代表でしたクリストファー・ヒルさんたちに会いました。
そして彼らが言っていたのは、6カ国協議の最後の方には必ず人権、拉致の問題を含めた人権の問題を必ず議題に乗せて。
東西冷戦のときに、ヘルシンキ条約と言うのがありましてそこから状況が少し変わっていったというのがあるんですが、そういった物も考えつつ状況を打開していこうという事を彼らは言っていました。

また同時に、たくさんのジャーナリストの人たちが北朝鮮に関して色々な物を書いていますが、同時にですね。
ある劇作家がですね。
北朝鮮に関る問題を取り上げて劇の原作を書いています。
これはフランスのパリで上演される事になっていますし、またこれを扱ったアメリカ映画、ハリウッド映画もこれから作られていくという動きもあります。

このようにですね色々注目は集まっているんですが、結局政治家は自分達から何かやろうと言うんじゃなく、必ず皆さんのアクションと言うか行動、気持ちとかその後に続いて行くということがあります。
ですから必ず向こうが先と言うことがありません。
もっとやはり我々が行動して、韓国、また日本、アメリカというですね。
政府に圧力をかけて頑張っていかなきゃならないと思います。

メディアの関心を集めるためには時には急激なというか、激しい動きと言うかそういう事もやらなくては。
驚きを伴うようなちょっと激しい動きをしなければならないときもあります。
実際にですね、行動を起こす時はタイミングと言うのがとても重要です。
タイミングを失って、洪水だとか事故だとかが重なってしまうと、せっかくやった行動もそちらの方に流れて行ってしまうということもあります。

ただ、それに関して言うと、とても良いタイミングに来ています。
それは11月の15日からプサンで行われるAPECの会議です。
これには小泉首相はもちろんの事、ブッシュ大統領、それにプーチン大統領ですね。
胡錦濤、中国の国家主席ももちろんプサンに皆集まります。

韓国だけでなく北朝鮮にも国際的な注目の集まるイベントがあります。
それは10月の15日なんですが。
それはアリランフェスティバルと言う北朝鮮のプロパガンダを広める為のお祭りが企画されていて、ここには間違いなく多くの西側のジャーナリストが集まって、偉大なる指導者・金正日を称える為にですね。
集まる、そういった体裁を持って集まる事になると思います。

(ホラツェン氏、北朝鮮の旗を広げて立ち上がりながら話す)
そのときにですね。
皆さんもそのフェスティバルに行こうとする事は出来ます。
その時に行動を起こす為にはですね。
スタジアムなんかに仮に行ってですね。
こういった北朝鮮の旗を翻して応援する振りをしてですね。
同時にこういった写真なんかも持っていけたなら、CNNのカメラとかそこで放映している目の前で仮にこういう写真を前に出せばそれは十分なアピールになるし。
そのCNNのカメラの前で、まさに逮捕されるという(くすくす笑い)そういった行動も必要ではないかとそういうふうに思います。(拍手)
60カ国会談のこういった行き詰った状況をですね。
打破するにはですね、はやりこのような激しい動きが必要だと、やはり私は思います。
打開する為にあえて外交的な問題を作り出して、事態の打開を図るという事も必要だと思います。

金正日はですね。
最後通牒を受ける必要があります。
それはもういい加減にしろ、十分である。
そういう最後通牒を突きつけられる必要があると思います。
金正日は犯罪者です。
人殺しであり誘拐者でもあります。
そこで間違いなく国際社会は彼に最後通牒を叩きつけ、もうあなたは終わりだと。
もう降参しなさいと。
そうしないとこれから私たちは何かをしなければならないと。
そういった最後通牒を私たちは突きつけなければなりません。

金正日は良く理解していると思いますが、ルーマニアのチャウシェスク、またユーゴスラビアのミロシェビッチ。
ミロシェビッチは最後通牒を聞かなかった為に、爆撃を受けて今捕まって国際司法裁判にかけられています。
同じ事が金正日にもですね。
こちらの言う事を聞かなかったら同じ事が待っているのではないでしょうか。
皆さん日本人が出来る事は、もちろん日本の拉致被害者を助ける事もできます。
しかし同時に北朝鮮で飢餓に悩んで苦しんでいる人たち、あのような人たちも同時に助ける事ができます。

(日本語で)ありがとうございます。
(英語で)Thank you so much.(拍手)

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