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2005年10月 9日 (日)

藤沢駅で感じたこと

藤沢の駅では、よく「九条の会」の人が街頭活動をしています。共産系の方が大勢で。
今日も(8日)活動をしていました。駅に着いて、そののぼりとちらし配布の人数の多さに、うらやましささえ感じました。
こんなに大勢で街頭活動をした経験が余りないからです。

その中で、救う会神奈川の方がふたり、一生懸命集会の案内をなさっていました。
ほんとうにご苦労様と声をかけたくなりました。多勢に無勢なんですもの。

他の署名活動でも、「九条の会」とバッティングしたことがあります。もの凄く冷たいです。
こちらのマイクが使えないぐらい、連続で話し続ける。とうとう、「同じところで訴えるのですから、交代でマイクを使いましょう」と声をかけました。なんとか交渉は成立しましたが、勿論署名はしてもらえません。最後に「拉致は大切な人権の問題です。この問題にも関心をもってください。」と言って、早紀江さんのことばを印刷した物を渡しました。「電車の中で良いです、絶対読んでください」と言い添えて。

何故この人達には、「拉致の悲惨さ」が伝わらないのか?
兵本さん、萩原遼さん、小川晴久さんのような方は、ほんとうに貴重な存在だと再認識します。

「九条の会」は、とても壁が厚いと感じました。
「九条の会」はともかく、国民世論を味方に付けるための、訴え方はどうあるべきか、もう一度考えるべき時でもあると、思います。
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» 溺れる子供 [話の花束]
正直申しまして、最近ちょっと憂鬱気味です。 拉致問題が硬直してしまい、にっちもさっちもいかない現状への苛立ちとか焦りなんかが多分、原因にあるんだと思いますが。 どうすれば被害者を取り戻せるのか、私のようなボンクラ頭ではいくら考えても名案は浮かばない・・・ 悲 [続きを読む]

受信: 2005年10月 9日 (日) 11時44分

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