【拉致問題解決に対する立ち位置・主張を伝える為の 10 個の質問】
【拉致問題解決に対する立ち位置・主張を伝える為の 10 個の質問】
蒼き星々掲示板 流 さんの投稿
引用
1.拉致被害者家族会が北朝鮮への経済制裁を訴える事に違和感を持つ。
(#ご家族に対して、どれだけその心情を汲み取り、感情移入しているか?)
(1)とても違和感を持つ。
(2)違和感を持たないことも無いが、心情は理解出来る。
(3)この様な主張を行うのはある意味当たり前である。
(4)拉致を解決できず、経済制裁が出来ないのは、私たちの力が足りないからである。申し訳ないと思う。
(5)その他。
答え(2)
経済制裁がどのような効果を持ち、それが本当に拉致解決に結びつくかの検討が足りないと思う。
被害者家族の方々が北朝鮮に憎悪の念を持つのは当然だし、それに同調したい気持ちもある。
しかし、一歩引いたスタンスを持つ人間も必要だ。
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2.例え拉致問題が解決しなくとも、今後、同じ出来事が自分の身に降り掛かるとは思えない。
(#拉致問題を、どれだけ身近なものとして捉えているか?)
(1)現実的に考えて、自分の身に降り掛かるとはとても思えない。今日において北朝鮮による拉致
が明るみになった以上、迂闊に工作活動を行う事は出来ないと考える。
(2)何とも言えない。
(3)自分の身に降り掛かる可能性は十分にある。拉致に関わった北朝鮮工作員が、処罰される事無
く現在も日本社会において根を下ろしている現状を考えるべき。
(4)その他。
答え(3)
政治状況が変わり、拉致という手段を使うことは考えにくい。しかし、国家的テロリズムの
可能性はむしろ強まっているのではないだろうか。自分とその家族が家族会の方々と同じように
悲嘆に暮れる可能性はある。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
3.小泉政権による対拉致問題への取り組みは、生ぬるいと考える。
(#拉致問題に取り組むにあたり、急進的な思考に立脚した論考を積極的に行うスタンスにあるかどうか。)
(1)生ぬるいと考える。拉致被害者に残された時間はそう長くは無い事を踏まえるべき。
(2)何とも言えない。
(3)生ぬるいとは考えられない。多少時間が掛かっても、着々と地に足の付いた取り組みを行うべき。
(4)その他。
答え(1)この問題が人の命に関わる事を、小泉政権はきちんと考えるべき。
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4.小泉政権による対拉致問題への取り組みが、拉致問題の解決へ大きく寄与していると考える。
(#政府の取り組みに対して、どれだけ信頼を置いているか?)
(1)寄与していると考える。
(2)何とも言えない。
(3)寄与しているとは考えられない。
(4)その他。
答え(4)
5人の被害者とその家族の帰国は、小泉政権でなければありえなかったと思う。
しかし、それ以後の動きは解決へのベクトルを失っているように思える。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
5.国際社会における米国との連携が、拉致問題の解決へ大きく寄与していると考える。
(#他国との連携のあり方をどう考えるか?)
(1)米国と連携した北朝鮮への締め付けが、今後の拉致問題の進展に大きく寄与していく。
(2)逆効果、中韓と連携して融和政策を取るべき。
(3)法整備も含め、日本単独で解決する道を探るべき。
(4)その他。
答え(1)
北朝鮮からすれば、日本はアメリカと自国のクッションに見えているのではないか?
対アメリカ外交を進める上で、日本の拉致被害者はカードの一枚になっている悲しい現状がある。
それを逆手にとって、アメリカを悪者にして北朝鮮を懐柔する策も考えるべきだと思う。
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6.北朝鮮問題は日本の安全保障としての核の問題が第一優先事項。ここで対応を間違うと数千万人の単位で
被害が出るから。数十人、最大でも数百人の拉致被害は優先順位では二番目だ。
(#現実主義的思考の度合いは?)
(1)冷酷だがその通り。もちろん拉致被害者には同情するし解決して欲しいと思うけど…。
(2)何とも言えない。
(3)反対。核の脅しに屈して妥協することは北朝鮮の狙いにはまることでしかない。
国家の尊厳を失うことは国家としての自殺なのだ。
(4)その他。
答え(4)
我々が市民運動である限り、この問題に優先順位をつけるべきではないと思う。
まずもって、核の問題に対して市民ができることなんてあるのだろうか?
我々の目的は拉致被害の解決であり、そのための活動でいいと思う。
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7.拉致被害認定者である残り 11 人の帰還を以って、「拉致問題の解決」と考える。
(#何を以って「拉致問題の解決」とするのか?)
(1)拉致認定被害者が帰ってさえくるのであれば、「解決」と考えても良い。
(2)拉致被害者の数は 11 人とは限らないかもしれないが、結果として妥当であると考えても良い。
(3)拉致の可能性が濃厚な特定失踪者を含めた残り 100 人以上の人々はどうなるのか。
とても「解決」と考える事は出来ない。
(4)その他。
答え(4)
正直、自分の中に明確な答えがない。現在も思考中。
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8.日本人拉致被害者のみならず、その他外国人の拉致被害者、また、北朝鮮国内における人権問題
の解決も併せて目指していくべきだ。
(#自国以外における北朝鮮問題をどの様に捉えているか?)
(1)当然である。自分達だけ助かれば良いという考えは、道徳的にも国際的にも、到底受け入れられる事ではない。
(2)もちろん、これらの問題が解決するに越した事は無いし、日本政府も取り組んでいくべきだとは思うが、優先順位は考慮されて然るべき。
(3)まずは自国の拉致被害者を救出する事が先決である。あれこれ手を広げた結果、拉致被害者救出に支障をきたしてしまっては本末転倒である。
(4)その他。
答え(4)
どのようなスタンスが良いのか、まだ思考中。
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9.北朝鮮の体制が崩壊しない限り、この問題は解決しないのでは?
(#北朝鮮体制の現状に対する認識、体制崩壊への方法論)
(1)そう思う。アメリカに対する強力な外交カードを握って武力制裁に踏み切らせるしかない。
(2)そう思う。でも中国と韓国がそれを許さないだろう。どうしたらいいのか分からない。残念だけど長引きそう。
(3)ある意味そう思う。しかし拉致問題はある程度のところでいったん手を打って国交正常化を先に行うべきである。
北朝鮮に市場経済が導入され、不可逆的に日本への依存度が高まれば自ずと政治的自由を求める声が高くなり先軍独裁体制は
実質的に変化する。そのとき、拉致の解明は一気に進むであろう。
(4)そうは思わない。このまま対話と圧力だ。圧力として経済制裁が必要。
(5)その他。
答え(5)
北朝鮮に感化(洗脳)されている可能性が高い拉致被害者が、体制崩壊の際にどのように動くのか予想がつかない。
一番恐れることは、体制の崩壊の混乱のさなかで証拠隠滅として殺害されること。
現体制のままで圧力をかけ続け、その結果として被害者が戻ってくるのが一番望ましいと思われる。
金体制崩壊は簡単かもしれないが、その後の混乱状態での策がない以上、リスキーな策はとって欲しくない。
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10.この運動をきっかけに日本の愛国心の高揚を図り、他の様々な問題に対しても応援に向かい団結していくべきである。
(#「運動」のあり方に対する考え方、日本国においての拉致問題の位置付けをどの様に考えるか?)
(1)その通り。拉致問題と他の国益に関する問題は直接は関係ないが間接的には関係している。問題は愛国心だ。
(2)何とも言えない。
(3)反対。政治的なイデオロギーを持ち込むと運動の方向性が拡散するし、敬遠する人も出てくる。
むしろリベラルな人でもこの問題には賛同するし怒りを覚えるという立場が大事。
(4)その他。
答え(3)
リベラリストとして参加している以上、当然反対。
この板への書き込みが、最近かなり民青に近づいている。(排除、売国奴、裏切り者等々)
北朝鮮に妥協しないことは、北朝鮮に対して好き勝手な事を言うことではない。
自分自身と同じ考えを持っていなければ、拉致被害者の救出を願っていないわけではない。
代議制をとる日本であれば、政策への圧力は数の力に反映される。
狭量なナショナリズムが先鋭化し、大衆と乖離するならば、そんな組織は害悪である。
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1.拉致被害者家族会が北朝鮮への経済制裁を訴える事に違和感を持つ。
(#ご家族に対して、どれだけその心情を汲み取り、感情移入しているか?)
(1)とても違和感を持つ。
(2)違和感を持たないことも無いが、心情は理解出来る。
(3)この様な主張を行うのはある意味当たり前である。
(4)拉致を解決できず、経済制裁が出来ないのは、私たちの力が足りないからである。申し訳ないと思う。
(5)その他。
答え(2)
経済制裁がどのような効果を持ち、それが本当に拉致解決に結びつくかの検討が足りないと思う。
被害者家族の方々が北朝鮮に憎悪の念を持つのは当然だし、それに同調したい気持ちもある。
しかし、一歩引いたスタンスを持つ人間も必要だ。
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2.例え拉致問題が解決しなくとも、今後、同じ出来事が自分の身に降り掛かるとは思えない。
(#拉致問題を、どれだけ身近なものとして捉えているか?)
(1)現実的に考えて、自分の身に降り掛かるとはとても思えない。今日において北朝鮮による拉致
が明るみになった以上、迂闊に工作活動を行う事は出来ないと考える。
(2)何とも言えない。
(3)自分の身に降り掛かる可能性は十分にある。拉致に関わった北朝鮮工作員が、処罰される事無
く現在も日本社会において根を下ろしている現状を考えるべき。
(4)その他。
答え(3)
政治状況が変わり、拉致という手段を使うことは考えにくい。しかし、国家的テロリズムの
可能性はむしろ強まっているのではないだろうか。自分とその家族が家族会の方々と同じように
悲嘆に暮れる可能性はある。
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3.小泉政権による対拉致問題への取り組みは、生ぬるいと考える。
(#拉致問題に取り組むにあたり、急進的な思考に立脚した論考を積極的に行うスタンスにあるかどうか。)
(1)生ぬるいと考える。拉致被害者に残された時間はそう長くは無い事を踏まえるべき。
(2)何とも言えない。
(3)生ぬるいとは考えられない。多少時間が掛かっても、着々と地に足の付いた取り組みを行うべき。
(4)その他。
答え(1)この問題が人の命に関わる事を、小泉政権はきちんと考えるべき。
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4.小泉政権による対拉致問題への取り組みが、拉致問題の解決へ大きく寄与していると考える。
(#政府の取り組みに対して、どれだけ信頼を置いているか?)
(1)寄与していると考える。
(2)何とも言えない。
(3)寄与しているとは考えられない。
(4)その他。
答え(4)
5人の被害者とその家族の帰国は、小泉政権でなければありえなかったと思う。
しかし、それ以後の動きは解決へのベクトルを失っているように思える。
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5.国際社会における米国との連携が、拉致問題の解決へ大きく寄与していると考える。
(#他国との連携のあり方をどう考えるか?)
(1)米国と連携した北朝鮮への締め付けが、今後の拉致問題の進展に大きく寄与していく。
(2)逆効果、中韓と連携して融和政策を取るべき。
(3)法整備も含め、日本単独で解決する道を探るべき。
(4)その他。
答え(1)
北朝鮮からすれば、日本はアメリカと自国のクッションに見えているのではないか?
対アメリカ外交を進める上で、日本の拉致被害者はカードの一枚になっている悲しい現状がある。
それを逆手にとって、アメリカを悪者にして北朝鮮を懐柔する策も考えるべきだと思う。
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6.北朝鮮問題は日本の安全保障としての核の問題が第一優先事項。ここで対応を間違うと数千万人の単位で
被害が出るから。数十人、最大でも数百人の拉致被害は優先順位では二番目だ。
(#現実主義的思考の度合いは?)
(1)冷酷だがその通り。もちろん拉致被害者には同情するし解決して欲しいと思うけど…。
(2)何とも言えない。
(3)反対。核の脅しに屈して妥協することは北朝鮮の狙いにはまることでしかない。
国家の尊厳を失うことは国家としての自殺なのだ。
(4)その他。
答え(4)
我々が市民運動である限り、この問題に優先順位をつけるべきではないと思う。
まずもって、核の問題に対して市民ができることなんてあるのだろうか?
我々の目的は拉致被害の解決であり、そのための活動でいいと思う。
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7.拉致被害認定者である残り 11 人の帰還を以って、「拉致問題の解決」と考える。
(#何を以って「拉致問題の解決」とするのか?)
(1)拉致認定被害者が帰ってさえくるのであれば、「解決」と考えても良い。
(2)拉致被害者の数は 11 人とは限らないかもしれないが、結果として妥当であると考えても良い。
(3)拉致の可能性が濃厚な特定失踪者を含めた残り 100 人以上の人々はどうなるのか。
とても「解決」と考える事は出来ない。
(4)その他。
答え(4)
正直、自分の中に明確な答えがない。現在も思考中。
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8.日本人拉致被害者のみならず、その他外国人の拉致被害者、また、北朝鮮国内における人権問題
の解決も併せて目指していくべきだ。
(#自国以外における北朝鮮問題をどの様に捉えているか?)
(1)当然である。自分達だけ助かれば良いという考えは、道徳的にも国際的にも、到底受け入れられる事ではない。
(2)もちろん、これらの問題が解決するに越した事は無いし、日本政府も取り組んでいくべきだとは思うが、優先順位は考慮されて然るべき。
(3)まずは自国の拉致被害者を救出する事が先決である。あれこれ手を広げた結果、拉致被害者救出に支障をきたしてしまっては本末転倒である。
(4)その他。
答え(4)
どのようなスタンスが良いのか、まだ思考中。
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9.北朝鮮の体制が崩壊しない限り、この問題は解決しないのでは?
(#北朝鮮体制の現状に対する認識、体制崩壊への方法論)
(1)そう思う。アメリカに対する強力な外交カードを握って武力制裁に踏み切らせるしかない。
(2)そう思う。でも中国と韓国がそれを許さないだろう。どうしたらいいのか分からない。残念だけど長引きそう。
(3)ある意味そう思う。しかし拉致問題はある程度のところでいったん手を打って国交正常化を先に行うべきである。
北朝鮮に市場経済が導入され、不可逆的に日本への依存度が高まれば自ずと政治的自由を求める声が高くなり先軍独裁体制は
実質的に変化する。そのとき、拉致の解明は一気に進むであろう。
(4)そうは思わない。このまま対話と圧力だ。圧力として経済制裁が必要。
(5)その他。
答え(5)
北朝鮮に感化(洗脳)されている可能性が高い拉致被害者が、体制崩壊の際にどのように動くのか予想がつかない。
一番恐れることは、体制の崩壊の混乱のさなかで証拠隠滅として殺害されること。
現体制のままで圧力をかけ続け、その結果として被害者が戻ってくるのが一番望ましいと思われる。
金体制崩壊は簡単かもしれないが、その後の混乱状態での策がない以上、リスキーな策はとって欲しくない。
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10.この運動をきっかけに日本の愛国心の高揚を図り、他の様々な問題に対しても応援に向かい団結していくべきである。
(#「運動」のあり方に対する考え方、日本国においての拉致問題の位置付けをどの様に考えるか?)
(1)その通り。拉致問題と他の国益に関する問題は直接は関係ないが間接的には関係している。問題は愛国心だ。
(2)何とも言えない。
(3)反対。政治的なイデオロギーを持ち込むと運動の方向性が拡散するし、敬遠する人も出てくる。
むしろリベラルな人でもこの問題には賛同するし怒りを覚えるという立場が大事。
(4)その他。
答え(3)
リベラリストとして参加している以上、当然反対。
この板への書き込みが、最近かなり民青に近づいている。(排除、売国奴、裏切り者等々)
北朝鮮に妥協しないことは、北朝鮮に対して好き勝手な事を言うことではない。
自分自身と同じ考えを持っていなければ、拉致被害者の救出を願っていないわけではない。
代議制をとる日本であれば、政策への圧力は数の力に反映される。
狭量なナショナリズムが先鋭化し、大衆と乖離するならば、そんな組織は害悪である。
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投稿: 流 | 2005年11月22日 (火) 10時42分