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2005年11月22日 (火)

【拉致問題解決に対する立ち位置・主張を伝える為の 10 個の質問】

10個の質問への回答  蒼き星々掲示板への hashimoto さんの投稿

自分のなりの考えをまとめるのによい機会と思い、回答をしてみました。独り善がりかも知れず気後れしますが投稿します。判断の誤りがあれば指摘してください。

拉致問題解決に対する立ち位置・主張を伝える為の 10 個の質問への回答

1. 拉致被害者家族会が北朝鮮への経済制裁を訴える事に違和感を感じる。
回答②違和感を感じない事も無いが、心情は理解出来る。
(私自身には経済制裁の是非の判断がつきません。)

2. 例え拉致問題が解決しなくとも、今後、同じ出来事が自分の身に降り掛かるとは思えない。
回答③自分の身に降り掛かる可能性は十分にある。拉致に関わった北朝鮮工作員が、処罰される事無く現在も日本社会において根を下ろしている現状を考えるべき。
(様々な工作活動が日本社会を浸潤する恐れがあるのではないかと気になっています。)

3. 小泉政権による対拉致問題への取り組みは、生ぬるいと考える。
回答①生ぬるいと考える。拉致被害者に残された時間はそう長くは無い事を踏まえるべき。
(総連関係を含む対北問題全般の対応に不満。)

4. 小泉政権による対拉致問題への取り組みが、拉致問題の解決へ大きく寄与していると考える。
回答①寄与していると考える。
(派閥政治という利権構造の温床に拠って私益と保身に汲々としてきた輩(含む社会党、共産党、外務官僚、財界人)の対北交渉に残した禍根の隠蔽と利権温存のために拉致問題は闇に葬られようとしていました。その旧来の体勢のままでは北朝鮮と堂々とわたり合えるわけがないと思います。
複雑な諸問題が絡み合う対北交渉はまだまだ道半ばだけれど、とにかく小泉政権になって進展が可能になったのは事実。
それにしても、当初は拉致問題・北朝鮮問題は門外漢だったらしい小泉さんのこれまでの対応には不満が残ります。熟知したであろう今後は、自身の思いを以て積極的に対峙してほしいものです。)

5. 国際社会における米国との連携が、拉致問題の解決へ大きく寄与していると考える。
回答①米国と連携した北朝鮮への締め付けが、今後の拉致問題の進展に大きく寄与していく。

6. 北朝鮮問題は日本の安全保障としての核の問題が第一優先事項。ここで対応を間違うと数千万人の単位で被害が出るから。後略
回答③反対。核の脅しに屈して妥協することは北朝鮮の狙いにはまることでしかない。国家の尊厳を失うことは国家としての自殺なのだ。
(「国家の自殺」という表現は想定外で違和感がありますが、とにかく独裁政権の脅しに屈することは反対。国家の尊厳において自国民の人権侵害の回復に立ち向かうべきであり、国民もその覚悟が必要と思います。イコール戦争、と短絡に結び付ける以前の、人としての道理だと思います。国際社会に人権侵害を訴えるためにも必要な姿勢であり、それは、ひいては北の暴発の抑止にも繋がると思います。)

7. 拉致被害認定者である残り 11 人の帰還を以って、「拉致問題の解決」と考える。
回答③拉致の可能性が濃厚な特定失踪者を含めた残り 100 人以上に上る人々はどうなるのか。とても「解決」と考える事は出来ない。

8. 日本人拉致被害者のみならず、その他外国人の拉致被害者、また、北朝鮮国内における人権問題の解決も併せて目指していくべきだ。
回答①当然である。自分達だけ助かれば良いという考えは、道徳的にも国際的にも、到底受け入れられる事ではない。
(私にとって、最優先事項は『人間としての基本的人権』。次に『国家の主権と安全保障』です。しかし同列の被害者が各国に亘り存在するときは、やはり身内を先に助け出したいという心情が働きますし、国益という面で政府にもそう期待します。ですから回答の選択肢、<②(-前略-) 優先順位は考慮されてしかるべき。>も否定はできません。私の中の矛盾はここでぶつかり、折り合いをどのようにつけるか最大の難所のようです。人間誰しも、矛盾の中で悩みながら生きているのではないでしょうか。現実問題を前進させるためには納得できる折り合い点を探すことが大事だと思います。)

9. 北朝鮮の体制が崩壊しない限り、この問題は解決しないのでは?
回答⑤その他。
(設問に対してははっきり「そう思う」です。しかし、そのための手段(戦略)は、政治外交のど素人のため何ともわからないのです。ただ、回答3のように「ある程度で手を打って国交正常化」は絶対反対です。回答3の、後半のような形のレジームチェンジは見込まれるかもしれないけれど、もう長年耐え抜いている被害者と家族を考えると悠長なことは言ってられない、という思いが当然先に立ちます。
私としては、多くの政治・外交の専門家が正義の上に考え尽くした手段を実施するならば、その結果として発生するかもしれないリスクは国家の一員として甘んじて受け止める覚悟はある、と言うことしかできません。)

10. この運動をきっかけに日本の愛国心の高揚を図り、他の様々な問題に対しても応援に向かい団結していくべきである。
回答③反対。政治的なイデオロギーを持ち込むと運動の方向性が拡散するし、敬遠する人も出てくる。むしろリベラルな人でもこの問題には賛同するし怒りを覚えるという立場が大事。

(「愛国心の高揚を図る」こと自体に異存はありませんが、それと拉致被害者救出運動は別に考えるべきと思います。どういうイデオロギーの持ち主であれ、人権侵害を受けている被害者を救いたいと願う人間としての心情はみんな一緒だと思いますから。
私自身について言えば、この年(60代後半)まで自分は右か左かなど考えたこともなく過ごしてきましたが、この2、3年ネット上で様々な主張を目にして来た結果、自分のスタンスは右寄りではあるが、偏狭な国粋主義には組したくないという結論に達しています。ただ、自分のアイデンテイテイの拠って来たるところの日本という国を誇りに思うし、愛する国のよき構成員でありたいと願っています。私にとって誇りある国家とは、独自の文化を大事にしながら閉鎖的、排他的になることを戒め、国益の維持を第一義にしながら理想の国際社会に向けての理念をも追求する、そういう国家であってほしいと願っています。)

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