第3回埼玉県民の集い(8)本間勝さん
『本間勝さん(田口八重子さん兄)のお話』

私は田口八重子の3番目の兄であります本間勝と申します。
なぜ本間かというのは、母方の養子に行ったという事で姓が変わったというあれなんですけども。
八重子の問題はすでに皆様ご存知だと思いますけども、22歳でもって拉致をされ、昭和53年ですね。
6月29日ですか。
池袋から突然いなくなったと、いうことで、早すでに27年。
今49歳になる筈です。
その妹がですね。
今年蓮池薫さんの夫婦と我々歓談する機会があったんですけども、そういった中でですね。
八重子はどうしているんだろう?と。
今まで接点はどうだったんですか?と。
いうような話を伺う機会がありました。
で、八重子はですね。
その中では地村さん、蓮池さん夫婦共々一緒の住宅、収容所ですか。
に、居た事もあると。
それから八重子はなぜか腰痛がひどくて時々入院していたそうです。
そういった入院している時にも八重子と会ってると、いう事でした。
それで蓮池さんとか地村さんと言うのは、労働党の情報機関に所属していているんだそうです。
最近のね、1990年代になると、八重子の情報と言うのはここの所全然入って来てないですね。
それはなぜだろうか?と言う疑問が我々にはあるんですけども、蓮池さんの話ですと要は労働党の情報機関と、軍部ですね。
軍部のそういう情報機関とがあるそうなんですけども、八重子はなぜか、その軍の方の情報(機関)に連れて行かれたというか、組織に分けられたと。
それで蓮池さんなんかの目に触れることが無いような所に、今は隔離されているんじゃないか?と。
そういったために情報が途絶えたのか?と、いう事ですね。
それと今年の私たちの運動をやって来た中でですね、新潟港の西港に入港してくる万景峰号ですね。
万景峰号の運行と言うのは、ご存知の通り朝鮮総連が運行しているんですね。
朝鮮総連って言うのは、そういう北朝鮮の中枢部と密接につながっておるわけですね。
朝鮮総連の幹部、6人の中に北朝鮮の国会議員といわれる人が、なぜか日本で自由往来しているんですね。
5年間のビザがあるそうです。
その間は自由往来出来るそうです。
そういった人たちが日本に今でも工作活動をやっておったわけですね。
我々も先日斎木審議官からですね。
11月の日朝交渉の実務者協議の中で、斎木さんは一生懸命実務者同士の中で話を強烈に言ってくれていると。
で、その中で特定失踪者の問題も出しましたと。
北朝鮮は特定失踪者のことについて反論は無かったけれども、メインは否定だと。
そういった情報は当然北朝鮮も中枢部のほうに、耳に届くと思います。
斎木さんはですね。
一生懸命やってる中で、我々家族会の中でもですね。
もういい加減にしてくれと。
北朝鮮は拉致問題は解決済みだと、先日も言ってるわけですね。
こういう不誠実な態度を今でも取り続けているです。
そしたらその交渉の機会にね、そういった態度を示すんならば、もう机をぶん投げてでももう交渉はやらないぞと。
経済制裁だと、言う声を出してくれと、そこまで我々は声を出しています。
そうするとね、斎木さんの方は、私も私なりに頑張っているんだと。
机をぶん投げたら私の仕事が無くなっちゃうよと。
そうしますと色々な進展が途絶えるかもしれませんのでね、そこは今でもあえてそこまで強力な反対の意思は出せないんだと思いますけども。
経済制裁と言う手段があって、それが小泉さんが声を出さない為にその手段を講じないと。
去年の12月に横田めぐみさんの遺骨が偽の遺骨だと、なんらその正確な情報と言うものは一つもなかったと。
いう事があったときに、その時が最大のチャンスだったんですね、今から思えば。(「そうだ」の声)
そのときに経済制裁していれば、この核の問題とか、ミサイルの問題とかに引きずられないでね。
拉致の問題を強力に北朝鮮の金正日にアピール出来たはずなんです。
それをやらないから、何だかんだうやむやになって、核の問題・ミサイルの問題、そういった問題に引きずられながら、政争の具に一つ拉致問題がハマって、いまだにもう3年経ちましたけどもね。
解決できないのが原因じゃないかと思います。
拉致問題は単独でやるべきなんです。(拍手、「そうだ」の声)
早く八重子を日本に戻し、拉致被害者の家族の手元に皆が帰って来て平凡な暮らしが出来るように、早く皆さんの力でね。
もう、国民の力が一番なんです。
小泉さんは国民の代表であるはずなんですけども、なぜかそこはトーンダウンして声を出さないんですね。
本当に小泉さん、あと1年。
来年の9月にはもう退陣すると言われております。
それまでの麻生外務大臣、安倍官房長官と言う強力な布陣が出来ている、現体制が勝負じゃないかと思っています。(「よしその通り!」の声)
今後それが一段と解決に向うよう、これからもご支援の方よろしくお願いします。
長くなりました。(拍手)
このテキストは話の花束ぴろんさんの手によるものです。

私は田口八重子の3番目の兄であります本間勝と申します。
なぜ本間かというのは、母方の養子に行ったという事で姓が変わったというあれなんですけども。
八重子の問題はすでに皆様ご存知だと思いますけども、22歳でもって拉致をされ、昭和53年ですね。
6月29日ですか。
池袋から突然いなくなったと、いうことで、早すでに27年。
今49歳になる筈です。
その妹がですね。
今年蓮池薫さんの夫婦と我々歓談する機会があったんですけども、そういった中でですね。
八重子はどうしているんだろう?と。
今まで接点はどうだったんですか?と。
いうような話を伺う機会がありました。
で、八重子はですね。
その中では地村さん、蓮池さん夫婦共々一緒の住宅、収容所ですか。
に、居た事もあると。
それから八重子はなぜか腰痛がひどくて時々入院していたそうです。
そういった入院している時にも八重子と会ってると、いう事でした。
それで蓮池さんとか地村さんと言うのは、労働党の情報機関に所属していているんだそうです。
最近のね、1990年代になると、八重子の情報と言うのはここの所全然入って来てないですね。
それはなぜだろうか?と言う疑問が我々にはあるんですけども、蓮池さんの話ですと要は労働党の情報機関と、軍部ですね。
軍部のそういう情報機関とがあるそうなんですけども、八重子はなぜか、その軍の方の情報(機関)に連れて行かれたというか、組織に分けられたと。
それで蓮池さんなんかの目に触れることが無いような所に、今は隔離されているんじゃないか?と。
そういったために情報が途絶えたのか?と、いう事ですね。
それと今年の私たちの運動をやって来た中でですね、新潟港の西港に入港してくる万景峰号ですね。
万景峰号の運行と言うのは、ご存知の通り朝鮮総連が運行しているんですね。
朝鮮総連って言うのは、そういう北朝鮮の中枢部と密接につながっておるわけですね。
朝鮮総連の幹部、6人の中に北朝鮮の国会議員といわれる人が、なぜか日本で自由往来しているんですね。
5年間のビザがあるそうです。
その間は自由往来出来るそうです。
そういった人たちが日本に今でも工作活動をやっておったわけですね。
我々も先日斎木審議官からですね。
11月の日朝交渉の実務者協議の中で、斎木さんは一生懸命実務者同士の中で話を強烈に言ってくれていると。
で、その中で特定失踪者の問題も出しましたと。
北朝鮮は特定失踪者のことについて反論は無かったけれども、メインは否定だと。
そういった情報は当然北朝鮮も中枢部のほうに、耳に届くと思います。
斎木さんはですね。
一生懸命やってる中で、我々家族会の中でもですね。
もういい加減にしてくれと。
北朝鮮は拉致問題は解決済みだと、先日も言ってるわけですね。
こういう不誠実な態度を今でも取り続けているです。
そしたらその交渉の機会にね、そういった態度を示すんならば、もう机をぶん投げてでももう交渉はやらないぞと。
経済制裁だと、言う声を出してくれと、そこまで我々は声を出しています。
そうするとね、斎木さんの方は、私も私なりに頑張っているんだと。
机をぶん投げたら私の仕事が無くなっちゃうよと。
そうしますと色々な進展が途絶えるかもしれませんのでね、そこは今でもあえてそこまで強力な反対の意思は出せないんだと思いますけども。
経済制裁と言う手段があって、それが小泉さんが声を出さない為にその手段を講じないと。
去年の12月に横田めぐみさんの遺骨が偽の遺骨だと、なんらその正確な情報と言うものは一つもなかったと。
いう事があったときに、その時が最大のチャンスだったんですね、今から思えば。(「そうだ」の声)
そのときに経済制裁していれば、この核の問題とか、ミサイルの問題とかに引きずられないでね。
拉致の問題を強力に北朝鮮の金正日にアピール出来たはずなんです。
それをやらないから、何だかんだうやむやになって、核の問題・ミサイルの問題、そういった問題に引きずられながら、政争の具に一つ拉致問題がハマって、いまだにもう3年経ちましたけどもね。
解決できないのが原因じゃないかと思います。
拉致問題は単独でやるべきなんです。(拍手、「そうだ」の声)
早く八重子を日本に戻し、拉致被害者の家族の手元に皆が帰って来て平凡な暮らしが出来るように、早く皆さんの力でね。
もう、国民の力が一番なんです。
小泉さんは国民の代表であるはずなんですけども、なぜかそこはトーンダウンして声を出さないんですね。
本当に小泉さん、あと1年。
来年の9月にはもう退陣すると言われております。
それまでの麻生外務大臣、安倍官房長官と言う強力な布陣が出来ている、現体制が勝負じゃないかと思っています。(「よしその通り!」の声)
今後それが一段と解決に向うよう、これからもご支援の方よろしくお願いします。
長くなりました。(拍手)
このテキストは話の花束ぴろんさんの手によるものです。
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