写真展続報
めぐみさんの思い出語る 写真展機に横田さん夫妻
山陰中央新報より
北朝鮮による拉致被害者横田めぐみさん=失跡当時(13)=の写真展が始まったのに合わせ、めぐみさんの両親が18日夜、東京都千代田区の有楽町マリオンで抽選で選ばれた約270人を前に講演、めぐみさんの思い出を語りながら支援を訴えた。
母早紀江さん(69)は「撮った時の雰囲気は全部覚えている」と話しながら、写真展の展示写真から選んだ数枚をスライドで紹介。「いろんなところを家族で旅行しました」と当時を振り返った。
さらに「イラストや絵を描くのが好きだっためぐみのように、夢を持った人がみんな北朝鮮に連れて行かれ、人生を変えられたのが拉致問題なんです」。そう訴えると、聞き入る女性の中には、ハンカチを目に当てる姿が目立った。
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講演会の申し込みは2300人にのぼったそうです。
この写真展への関心の高さを物語っています。
集会とは違う形で世論喚起に大きく寄与すると思われる今回の写真展、今日、明日の土日、最終日は祝日です。どうか東京周辺在住のかた、お時間を作って足を運んでください。
反響があれば、他の地区でも開催される可能性も多いのではないかと、そうなることを願います。
追記:会場の展示品
◆滋さんの撮影した写真70点
◆早紀江さんが描いた、めぐみさんの油絵の複製画
◆めぐみさんの直筆を小学校の頃の作文複製したパネル
◆北朝鮮の出してきた診断書の複製、
◆北朝から返されためぐみさんの学生証
◆北朝鮮がら渡されためぐみさんの写真
◆写真展会場で内容をDVDにまとめた映像も流れています。
◆中学のお友達に当てた手紙
小さい頃動物園に行ったときの明るい笑顔に、少女らしい優しさが感じられて、本当に胸が詰まりました。
めぐみさんの直筆を複製した小学校の頃の作文を一字一字追いながら、涙の止まらない人もありました。
是非ご自分の目でみてください。
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