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2005年11月19日 (土)

第3回埼玉県民の集い(2)飯塚繁雄さん

『飯塚繁雄 家族会副代表の挨拶』 


皆様こんばんは。(こんばんはの声)
いつもながら皆様に関しては拉致問題に深いご理解とご支援を頂いております。
そのおかげでこの問題も言ってみればようやくここまで来たと、言う感じもしますけども。
まだまだ、これからが大変だと、言うふうな感じも致します。

ただ今会長のご挨拶にあったように、我々北朝鮮に拉致された被害者、これにつきましてはすでにもう30年の方もいます。
28年、27年、まぁたまたまうちの妹は27年になりますけども、こうしている間にもいつ迎えに来てくれるかどうか?
毎日毎日、星を見て月を見て待ってると思います。
余りにも長い間、待ち続けていると、この姿を思い浮かべますと可哀想でならないと、いう気持ちでありますけども。
それよりもいつまでも元気でいて、きっと迎えに行くから、きっと奪還させるから、それまで待っててくれと。
言うような事を向こうの被害者の方々の耳に入れば良いなぁと、まぁいうふうに感じております。
中には諦めてしまっている人もいるかもしれませんが、いつか迎えに来てくれるという事が向こうの被害者たちに知れ、私たちも活動なり努力なりをしていくということが、実際につながれば良いなと思っています。

この間、我々家族会も結成してから6年になりますけども、当時は色々と難しい問題がありましたけども、地道な活動によって皆さんのご理解を得て、更には国会議員の先生方、あるいは県議会議員の先生方、あるいは地方自治体の方々のご協力を得ながら、ある意味では取り巻きから少しづつこの問題盛り上がってきております。
実際には例えば県議会の間でも政府に対する議決書を決議していただいたりですね。
更には署名活動、募金活動、その他たくさんのご支援を頂いております。
国会の方はですね、例の経済制裁法案、一つは外為法の改正の法案ですね。
更には、国会の中で決められた特別委員会と言う物もそれぞれの党にもできました。
それから参議院にも出来ました。
そういった中で国の体制として、北朝鮮に対する怒りの声が徐々にですけども高まっております。

更に申し上げますれば、世界のレベルでもアメリカはもちろん、人権法案をアメリカが可決しました。
これは北朝鮮の人権法案と言うことですけども、そして国連の人権委員会でも昨日、北朝鮮の人権に関る議決をしまして、キチッとした報告をせよと言うことで強い態度で出ていますけれども。
まぁ残念ながら国連の議決と言う物は相手に対して取り締まれると言うような、ではなく報告をせよと、という事にとどまっておりますけども。
これも更に国連の総会に議案が提出され可決されれば、これは相当な北朝鮮に対する圧力になるはずです。
そういうことも含めまして、取り巻きとしては相当な準備が出来てるはずなんですが、我々経済制裁をせよと言う声を長年お願いをしておりますが、中々それが実施されないのが非常に残念です。

あの北朝鮮は何か報告をせよといっても、全て捏造されたウソの報告しか出せません。
ハッキリしているのは日本人をキチッと返した時点、これが本当のことだと。
それ以前の話は全て今まで総括しますと、信用が出来ない内容ばかりですね。
そういった国を相手のどうやって我々の拉致された日本人を取り返すのかと、言う事をですね。
いろんな戦略・戦術を使って、どうしたら取り返せるかと、言う事をキチッと決めた上で対応していかなければ、あの国はまともな国じゃありませんので。
やはり向こうからごめんなさいと、返しますと、言わせるような状態に持っていかなければならないんじゃないかと。
それは我々が今唱えている北に対する経済制裁。
あるいは経済的ではなくてもいろんな締め付け、これが絶対に必要だという事で、更に感じております。

いままで北が報告した内容としましては、我々認定されている被害者、更に特定失踪者の方もたくさんおりますけども、その何一つとっても全て嘘だという事は、これは逆に生きていると、これが逆の意味で証拠になるんですよね。
生きている人の骨は出せないわけですから。
そういうことを思い、そのほか脱北者の方々、その他の情報を聞きますと、やはり我々の家族は必ず生きていると言うふうに更に信じております。

先日安倍官房長官も我々に会ってですね。
色々な話を聞きましたけども、やはり国としても日本人拉致被害者を必ず生きているんだから返せと、こういうような言い方をしております。
それから更に斎木審議官、先日の日朝協議の中で北の代表と話をしましたけども、やはり誠実な答えがなければ日本は強い対応をせざるを得ないという事をハッキリ申してきましたし。
もうボールは向こうに投げてあるんだと。
それを早く戻せと、投げ返せと。
そのボールが投げ返された時点では、相当な厳しい対応を取らざるを得ないと、言うふうな事を言っております。

それと交渉の中で核・ミサイルの問題、当然入ってきますけども、やはり日朝正常化と言うのは核・ミサイル・当然拉致問題これらを解決した暁に初めて導入される問題であって、これを別々に協議しますと拉致の問題は置き去りにされそうな感じがします。
これについても斎木審議官もハッキリと、日朝間の懸案事項である拉致問題と核・ミサイルの問題をキチッと片付けた後でないと日朝正常化交渉に入れませんとハッキリと言っております。

しかしながら北朝鮮は相変わらず拉致問題は解決済みと、言うふうな態度を保持しておりますし。
そういう態度でしたらこの懸案事項である拉致問題は進展しないはずなんですね。
そういう意味から言うと北が今まで言って来たことは、全て間違っていましたと。
いうふうに180度転回しない限り、この拉致問題の早期解決はありえないと、いうふうな事まで考えておりますが、
当然ながら国の立場としましては、大事な国民の命を守る。
あるいは国家犯罪があればそれに対応してキチッと取り返す。
そういった強い態度で発信していかないと北朝鮮はドンドン時間を延ばして、皆さんの世論も下げて、あるいは家族もくたびれて、いうようなことを待っていると言うふうにしか思えません。
それで何となくこの問題終わりだと、いう事につなげたく思っていると思います。

我々はそういうこともハッキリ分かってますので、ぜひ皆さんのお力も借りまして、強い態度で北に当たると。
もう途中の経過とか報告とかはもう良いと。
要するに生きてる日本人を全員返しなさいと。
いうふうな観点からこれから 交渉・要求を行かないといけないんではないかと、いうふうに考えます。(「そうだ」の声)
我々長い間こうやって皆さんにおすがりして活動してきましたけども、やはり年月はドンドン経ちます。
そういう意味では我々当然ですけども、向こうで待ってる被害者の方々もドンドン年をとって来てしまう。
このことを考えると、本当に一刻も早く、返して欲しいというのが我々の願いですけども。

これは直接は北朝鮮に当たるのは政府です。
総理大臣です。
総理大臣がこの制裁についての承諾、首を縦に振らない限り、この制裁は実行出来ないと。
言う我々のもどかしさが今感じられますけども、これにつきましては皆様の協力によりまして、署名活動あるいは官邸へのメール・電話、それからハガキ、そういった物もドンドン出していただいて、国民の皆さんの世論の圧力と、良い意味での圧力と言うことをもっともっと私たちもお願いしていきたいと、言うふうに考えています。

これからも全国であちこち集会がありますし、暮れには東京でまた大集会があります。
12月の16日は大阪で、国際会議場で大集会があります。
その間も各地でこういった集会をやっております。
私たちは皆さんに訴えるしかないんです。
そういう意味では今後も、もちろん私も老体になりましたけども、鞭を打って頑張っていきたいと思いますので今後のご支援よろしくお願いします。
ありがとうございました。(拍手)

このテキストは話の花束ぴろんさんの手によるものです。

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