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2005年11月19日 (土)

第3回埼玉県民の集い(6) 真鍋貞樹さん

『真鍋貞樹 特定失踪者問題調査会専務理事のお話』

皆さんこんばんは。(会場より「こんばんは」の声)
いつも皆さん方のご支援ご協力に心より御礼を申し上げさせていただきたいと思います。
だいぶ押し詰まっていますが私(持ち時間は)20分と聞いておりましたが、20分で宜しいでしょうか?
20分で特定失踪者問題の全てを語る事は出来ませんので、皆さんのお手元にですね。
「消えた川口の6人」と言う一枚のチラシがあろうかと思います。
そちらを中心にお話をさせていただきたいと思います。

最初に、今も県知事や金子善次郎議員のお話がありましたけれども、本当に今の政治状況はですね。この拉致問題と言う物を簡単に解決するような状況では無いと言うことは皆さんお分かりだと思います。それはひとえに政治と言うのは人がやる事ですから、やっぱり人が動かす物ですから。この問題本気で解決しようと言う人が日本のトップでなければ、やはり解決しない事なんだろうと思っています。

その中でこの埼玉県というのは、県知事を初め、国会議員の皆さん、県議会議員の皆さん、市議会議員の皆さん、ほんとに一番熱心な県だと思っております。
せっかく褒めようと思ったら帰られちゃったんですけども(会場内小さな笑い声)やっぱり小泉純一郎さんではなくて、上田県知事を総理大臣にして(拍手)そうでしょ!それでちょっと問題ありましたけど、西村眞悟衆議院議員を官房長官にして(拍手、「その通り」の声も)そうでしょ!で、金子善次郎さん、この方は、我々にとって非常に貢献していただいた方です。金子善次郎さんを外務大臣にしてですね、(拍手)それで一気に解決をするということ考えなければ、この問題は解決できないと思っております。正に政治の問題だと思っております。これ話し始めるとこれだけで20分が終わってしまいますので、主に先ほど申し上げましたような川口の話を中心にさせて頂きたいと思います。

その前提にまず埼玉県全体の特定失踪者の方々の状況を申し上げます。
もう我々(特定失踪者問題調査会)ができて3年が経ちました。3年たったら、どんどん特定失踪者の方が増えまして、今460人の方から、私ども(に)届け出を頂いております。そのうち公開という形のかたが260人ですね。今日も壇上に上がっていらっしゃいますけれども、佐々木悦子さんのお母様をはじめとしてですね、それから、これは埼玉ではないですけれども、東京都の神津島で失踪した高野清文さんのご家族も会場のどこかにいらっしゃるはずでございます。その他多くの失踪者のご家族からご相談を頂いております。

埼玉ではさきほど県知事は17家族と言う数字を言われたかと思いますが、現在19家族いらっしゃいます。そのうち14家族の方から公開の申し出があります。そして失踪場所が埼玉というケースが11件
あるわけですね。たとえば新木章さんも、住まいは埼玉だったけれども、東京で失踪している方もいらっしゃいますので。

とにかく失踪場所が埼玉県という方が11人いらっしゃいます。それから北海道にお住まいだった方が、埼玉に住んでいて、埼玉で失踪したと言う方もあります。ですから、埼玉の問題というのは埼玉にご家族いらっしゃる問題だけではなく、埼玉を舞台にした失踪事件、そして拉致事件があることをまずご理解頂きたいと思います。

埼玉はですね、いわゆる1000番台リストと呼んでいますけれど、私ども特定失踪者問題調査会で拉致の可能性が高いと言われている方々の数が実は一番多い県でございます。

このチラシにありますようにですね、川口の6人のかたのうち、(田口八重子さんは、拉致被害者ですから)上の5人の方うち、真ん中にある藤田進さん、右隣の新木章さん、そして佐々木悦子さん、この3人の方々は我々調査会では拉致濃厚というふに、我々で判断している方でございます。

ここに入っていないんですけれども、実は、1973年に忽然と失踪した(失踪というかこれは事件なんですけれども)高兄弟という女の子と男の子の兄弟の失踪があります。これは正に事件でして、この二人のお父さんが北朝鮮の工作員だったわけです。奥さんは日本人です。この高兄弟のお父さんが北朝鮮籍で工作員だった。お母さんはそう言うことを知らないで結婚をして子どもができた、そのふたり(が失踪したと)と言う事件がございます。

このとき高さんが住んでいたのが埼玉県の上福岡市だったんですね。ご家族は現在北海道に住んでいらっしゃいますので、埼玉という形で出てきてませんし、また事件そのものも非常に複雑で、東京都下の目黒区あたりで事件が発生しているんです。それを詳しく言い始めますとこれも長くなりますから、はしょりますけれども。お父さんが北朝鮮の工作員あということがわかってですね、事件になったわけですけれども、お母さんは何も知らないから、お父さんの会社に訪ねていったんですね。『自分の夫が行方不明になっているけれども、どうなったんだ』ということで訪ねていったら、そこで犯人に拘束されて、お母さんがまず失踪したわけです。

この件は石高健二さんががよく調べていらっしゃるのでお読み頂きたいんですが。結論的にはお母さんは殺されてしまったと言うふうになっています。そして、残された2人のおこさんも忽然と消えたわけです。私たちとしても、これは事件で北朝鮮の工作員が絡んでいると言うことがありますから、私どもとしては、『拉致間違いない』と言う形で認定している方がいらっしゃるわけです。

(あと10分と時間を確認して)
あと10分しkないそうです。
とするとポイントを藤田進さんの事件に当てて、あと10分話したいと思います。

と申しますのは10月14日に大きなニュースになりましたけれど、西新井病院の関係施設を警視庁が捜索をしたというニュースがあったわけです。西新井病院の関係施設というのが、「金万有科学振興会」という団体が西新井病院の中にありまして、そこの「金万有科学振興会」の役員が薬事法違反で逮捕されたという事件です。それだけ考えれば、なんの事件か、なんで真鍋はそんなことをいうのかと言うことになりますが、この事件は藤田進さんと密接に絡んでいるということでございます。

というのは週間新潮や産経新聞であきらかになっているわけなんですけれども、私は<藤田進さんの拉致に関係したという人物>と面会をしているわけであります。

彼は私と何度も連絡を取りまして詳細に藤田進さんの拉致を手伝わされた状況を話しております。手伝わされたということなんですね。脅かされてやらされたと。藤田進さんは、千葉県にある西新井病院の施設に監禁されていた。監禁されていたところに自分は迎えに行った。その時に藤田進さんは泣いていた。その泣いていた藤田進さんを車に入れて、いわゆる大町ルートを使って、新潟県の糸魚川まで運んだ。そして糸魚川で別な人物に藤田進さんを渡したいうふうに証言しています。

実はこの証言が本当かどうかというのは、検証が不能だったわけです。この話は、警視庁が掴んでいたようでありまして、捜査上の問題があると言うことで、ある時より彼からの連絡は途絶えていたわけであります。そしてこの10月14日に正に彼が証言した施設・場所などにがさ入れがあったわけです。

表向き、警視庁は『これは藤田進さんとの関係はない』というふうに再三記者会見などでは言っておりますけれども。『単なる薬事法違反の捜査だ』と繰り返し言っておりますけれど。その薬事法違反というのは、ユンケルのような薬を、ガンに効く、エイズに効くというふうに、インターネット上で販売した言う事件だったんですね。結果は略式起訴ということで50万円で釈放されています。

こんな小さな事件、総数が300人 から400人の、<機動隊>を出してですよ、これは表には出ていませんが機動隊の後ろには、マシンガンを持った警察官も待機していたと言うぐらいです。それから捜索も、当初26カ所、関連施設を捜索する予定だったと言うことです。ところが、いろんなことで11カ所になったと言うことなんです。

要するに、いつもの警察のやり方ですが(別件逮捕というわけではないですが)、相当藤田進さんの拉致事件と関連をしながら、薬事法違反という形で捜査したことは間違いないと思われます。

そして、その結果出てきたものはまだ明らかになっていません。警察当局も何にも公表していないんですけれども、ポイントは『拉致であると共に、核開発のための技術と言ったものがこの科学振興会から北朝鮮に流されていた。』可能性が見えてきた、この辺がまだ明らかではないのですけれども。そう言った事件がありました。

しかもですね、藤田進さんにつきましては安明進ですね、-横田めぐみさんをみたという、目撃をした-安明進さんも藤田進さんが北朝鮮にいたと言うことを見たというのを、何度も証言しているのです。それは市川修一さんと一緒にいて、親切な若い男性がいて『たばこをくれた人物だ』と安明進は藤田進さんのことを言っているわけです。

と言うよう証言や、警察の捜査がある。

そして第三に(これが決め手なんですけれども)北朝鮮から藤田進さんの写真が出てきたわけです。出てきたわけですね。これは去年の8月です。大変ショッキングな写真だったわけですけれども。この写真が出てきた。安明進の目撃証言がある。こんど藤田進さんの拉致が関わった証言がある場所にがさ入れをした。これがあるにも関わらず、日本政府は藤田さんを、依然として、依然として、拉致被害者であると認定しようとしていません。

なぜなのか?これだけの明白なことがありながら、藤田進さんをはじめとしてですね、私たちが怪しいと、疑いがあると言っている方々、たとえば千葉県の加瀬テル子さんですね、同じように写真が出てきた方。島根県の松本京子さんと言ったような方々を依然として拉致被害者として認定してないというこの意味はとても重要です。日本政府が拉致問題に対してどれだけ真剣に取り組んでいるかということを知る上でとても重要です。

とりあえずは、日朝交渉の中で拉致被害者=政府認定の拉致被害者で手を打って、日朝国交正常化。残余の問題については、日朝国交正常化のあとに解決するという、公式なスタンスを変えていないというふうに思っています。その結果どうなるかはみなさん、だいたい想像がつくと思います。闇から闇にです。闇から闇になる可能性があるんです。それを絶対に許してはいけないのです。それを是非お訴えさせて頂きたいと思います。

(時間を気にしながら)
最後にですね、私が個人的にですが(そう)呼んでいるものがあります。『拉致のトライアングル』、といいます。それはですね、(お手元にかいてあるはすですが)川口と、それから北区と、それから足立区のトライアングルです。この二区(ふたく)においても多くの失踪事件があります。問題が、事件が起きています。そして足立区は西新井病院があるところです。

このトライアングルの中に、恐らくこの日本の北朝鮮による拉致事件の秘密が隠されているはずだと思っております。そこ解明はまだまだです。まだ入り口に立ったばっかりです。

拉致問題というのはですね、わかっている限りでもほんの一部にすぎないと思います。全容を解明したとすれば、もう、ほんの一部、ひっくり返るようなことが、明らかになるかもしれません。
その中の一つがこの埼玉県川口と、東京の北区、そして足立区の三角点を結ぶトライアングルにあるだろうと思っております。今日はお時間がないので、又時間がありましたら、その辺の背景内容をお知らせしたいと思いますが。

最後にですね、この折り鶴を送ってくださるご兄弟。私はこの場をお借りしてこの二人に感謝のことばを申し上げたいと思います。本当にこのお二人は熱心にこういう活動をして頂いています。ここに書いてあるんですけれども、『私たちふたりが出来ることは、この鶴を折ることです。』これも1万羽も折られたと書いてありますね。このお二人の高校生と中学生の方の、『自分たちの出来ることは何だろう』と自分たちで考えられてこうした活動を地道に続けられている、こういう人たちに私たちも支えられていますし、その思いを是非拉致問題の解決に結びつけていきたいと思っております。
従いまして皆様も是非更なるご支援とご協力のほど、心よりお願い申し上げまして私のご報告とさせて頂きます。

冒頭部分、話の花束ぴろんさんにお手伝い頂きました。感謝を添えて。

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