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2006年1月 4日 (水)

よど号犯について

12.22で配布された、救う会神奈川のチラシより紹介
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 拉致実行犯のよど号妻が帰国するのをご存じですか?

帰国した仲間のよど号妻たちが平気で町を歩いているのをご存じですか?
拉致被害者が帰ってこれないのに、加害者が帰ってくる現実をご存じですか?
松木薫さん、石岡亨さんは1980年にスペインでよど号妻に拉致され、1983年にはデンマークで有本恵子さんが同じくよど号グループに拉致されました。

2つの拉致事件ともよど号妻八尾恵氏やスペインで森・若林容疑者から松木さん・石岡さんと一緒に旅行に誘われた旅行者の証言やスペインのホテルの宿帳など状況証拠があり、さらによど号グループを支援してきた元赤軍派議長塩見孝也氏や高沢皓司氏などの証言でも、よど号犯妻およびグループの関与は明らかです。しかし、彼女たちはマスコミの取材や支援団体の機関誌で拉致事件の関与を全面的に否定しています。アメリカ政府は彼女らを国際テロ組織と断定しています。

しかし、警視庁などは、
旅券法違反のみでしか国際手配していません!! 


松木さん、石岡さんの拉致間よへの疑いが強い森順子・若林佐喜子容疑者が、一部情報では来年(2006年=今年)2月以降帰国するという情報があります。先に帰国したよど号妻の赤木恵美子や福井たか子や魚本民子や水谷協子は同じく旅券法違反の裁判で執行猶予付きの有罪判決を宣告され、釈放後、

私たちと同じように平気で暮らしています。

よど号グループの主張は以下のようです。
よど号グループの機関誌「かりはゆく35号」より転載
『日朝関係もこじれにこじれ、最悪の状態になっており、「よど号」グループによる「拉致疑惑」が朝鮮民主主義人民共和国」政府による正当な否定、本人たちの一貫した否定にも関わらず既成事実化されようとしています。(中略)今年は、昨年度の成果を受け継ぎ裁判闘争、救援活動に力を入れ、「拉致」攻撃に主導的に戦っていくこと』

拉致被害者が帰ってくることができない現実に対し、加害者がこのような主張をしています。

このような理不尽な事が許されてもよいのでしょうか?

私たちは警視庁などの捜査当局に対して森・若林容疑者や国内にいるよど号関係者に対して拉致事件での徹底した捜査を強く求め、さらに日本政府に対しては拉致問題の解決のために経済制裁発動を含めたあらゆる手段をとるように強く求めます。

チラシ作成:北朝鮮に拉致された日本人を救う神奈川の会
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