よど号犯人と拉致問題 東京集会5飯塚繁雄さん
『飯塚繁雄 家族会副代表のお話』
★西岡力 副会長
続きましてよど号の事件ではありませんが、この年末年始に、帰国した被害者の方の証言によってですね。
拉致の実行犯が明らかになって来ています。
そのことも含めて、今日警察庁とそれから内閣府、官房副長官にも要請して。
要請した内容を皆さんにもお配りしていると思いますが、それ以外の家族の方たちも今日ここに来てらっしゃいますので、時間の関係もありますので短く一言ずつですね。
犯人をきちっと取り調べて欲しいと、そして事件の実態を明らかにして欲しいと願っていると言う点を中心に話をしていただければと思います。
では飯塚さんの方から。
飯塚繁雄 家族会副代表
今西岡さんの方から説明のありましたように、今日午後から内閣総理大臣と警察庁長官の漆間さんに向けて要請文を提出して参りました。
内容的には載っておりますけれども、我々長い間、また年が明けてしまったかと言う気持ちがありますけども、その流れの中で、暮れから正月にかけていろいろ情報がたくさん出てます。
そういう中で我々としても今まで訴えて参りました、いわゆる日朝協議を待つ事無く制裁をきちっとして貰いたいと。
実行して貰いたいと言う事。
それから、拉致の実行犯に対する捜査に一層力を尽くして欲しいと
特によど号関係者が帰国した際には、拉致問題についても徹底した捜査を実行して頂きたいという事と。
国際的に広まっている拉致問題に対して米国、韓国、タイ、マカオ、レバノンを始めとする関係各国との連携を強めて頂きたいという強い要望書を提出して参りました。
その中でいろいろ感じた事は、政府は安倍(官房)長官はもちろん「この拉致問題については徹底的にやるんだ」と言っておりますし。
先日、外務大臣の麻生さんも「拉致なんかけしからん」と言う強い態度でいました。
それから先ほど言った警察庁長官も、今年こそ拉致の問題を片付けるべく行動する。
そういう約束をして参りました。
それやこれや考えて見ますと、今年こそと言う言葉を何回も使っちゃうんですけども、本当に今年中にこの問題を解決したいと思いますし、その動きがあちこちから出ているという事を感じました。
そういう意味では我々今までどおり一生懸命戦って参りますので、また宜しくご協力お願いします。(拍手)
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