北朝鮮が厚顔無恥な報道
北朝鮮が厚顔無恥な報道
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在京の朝鮮中央通信社の論評の全文
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■「拉致」騒動は自民党選挙のための欺まん策
日本の極右保守勢力がすでに解決済みの「拉致問題」を引き続き持ち出し、米国の反共和国策動に積極的に追従している。
彼らは、自民党が承認した「北朝鮮人権法案」を国会に提出するだの、パンフレットを改訂して米国に送るだのと騒ぎ立てている。
さらには、当局を通じて高等学校の教科書に日本人「拉致」を過去形ではなく、現在形にねつ造して記述した検定結果まで発表した。
これと同時に、共和国の海外同胞組織である在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の弾圧、迫害に国家権力をためらうことなく動員している。
諸般の事実は、米国を後ろ盾にしている日本の極右保守勢力の反共和国ヒステリーが頂点に達しており、彼らが「拉致問題」をわれわれに対する排外主義的感情と国粋主義の鼓吹に悪用していることを示している。
これに、海上「自衛隊」がこのほど、わが共和国に反対する核戦争演習を参観し、米軍の作戦理念を学んだ事実まで加えれば、問題の重大さがいっそう浮き彫りになる。
問題は、最近、日本の極右保守勢力が反共和国ヒステリーの度をいっそう強めている背景である。
結論から言えば、そこには「拉致問題」の解決と何の関りもない汚わらしくて醜悪な政治的謀略が潜んでいる。
彼らの「拉致」騒動は、地域諸国から日増しに孤立し、排撃されている窮地から脱しようとするたわいない妄動であり、自民党総裁選挙を控えて政治的人気を獲得しようとする欺まん策の延長に過ぎない。
かつて、イラクで自国民を救出したことを大げさにけん伝し、その茶番劇の裏で数人足らずの彼らに金を払えと要求する幼稚な行為もためらわなかったのがまさに、欺まんと謀略のベテランである日本の当局者、極右保守勢力である。
このような連中がいくら「拉致問題」を取り上げて「人道主義の化身」を自称しても、それは政治小者特有の汚わらしい「劇場政治」、三文劇に過ぎない。
同時にそれは、固執はしていても無分別であり、空元気はあっても定見のない連中が政界を牛耳る現代日本の残虐な悲劇である。
こんにち、堕落し切った日本政治の保守化、右翼化は日本と隣国間の関係を最悪のどん底に追い込み、これにより日本政界の「元老」と言論界でも、このような無知な連中に政治を委ねることはできないという声が日増しに高まっている。
日本の極右勢力が内外の危機からの活路を軍国化と戦争雰囲気づくりに求め、「拉致問題」をそれに悪用しているのは日本の未来に極めて有害なことである。
現実を直視できる日本人であれば当然、表では国民のために行動しているように振る舞い、実際は国民を害して自分らの政治的利益だけをむさぼろうとする連中の無謀なヒステリーに巻き込まれてはならない。
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このような報道に、どれだけの在日朝鮮人の方がついていくのでしょう?
断末魔ともいえる、呆れた評論を、記録として残しておくことにします。
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在京の朝鮮中央通信社の論評の全文
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■「拉致」騒動は自民党選挙のための欺まん策
日本の極右保守勢力がすでに解決済みの「拉致問題」を引き続き持ち出し、米国の反共和国策動に積極的に追従している。
彼らは、自民党が承認した「北朝鮮人権法案」を国会に提出するだの、パンフレットを改訂して米国に送るだのと騒ぎ立てている。
さらには、当局を通じて高等学校の教科書に日本人「拉致」を過去形ではなく、現在形にねつ造して記述した検定結果まで発表した。
これと同時に、共和国の海外同胞組織である在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の弾圧、迫害に国家権力をためらうことなく動員している。
諸般の事実は、米国を後ろ盾にしている日本の極右保守勢力の反共和国ヒステリーが頂点に達しており、彼らが「拉致問題」をわれわれに対する排外主義的感情と国粋主義の鼓吹に悪用していることを示している。
これに、海上「自衛隊」がこのほど、わが共和国に反対する核戦争演習を参観し、米軍の作戦理念を学んだ事実まで加えれば、問題の重大さがいっそう浮き彫りになる。
問題は、最近、日本の極右保守勢力が反共和国ヒステリーの度をいっそう強めている背景である。
結論から言えば、そこには「拉致問題」の解決と何の関りもない汚わらしくて醜悪な政治的謀略が潜んでいる。
彼らの「拉致」騒動は、地域諸国から日増しに孤立し、排撃されている窮地から脱しようとするたわいない妄動であり、自民党総裁選挙を控えて政治的人気を獲得しようとする欺まん策の延長に過ぎない。
かつて、イラクで自国民を救出したことを大げさにけん伝し、その茶番劇の裏で数人足らずの彼らに金を払えと要求する幼稚な行為もためらわなかったのがまさに、欺まんと謀略のベテランである日本の当局者、極右保守勢力である。
このような連中がいくら「拉致問題」を取り上げて「人道主義の化身」を自称しても、それは政治小者特有の汚わらしい「劇場政治」、三文劇に過ぎない。
同時にそれは、固執はしていても無分別であり、空元気はあっても定見のない連中が政界を牛耳る現代日本の残虐な悲劇である。
こんにち、堕落し切った日本政治の保守化、右翼化は日本と隣国間の関係を最悪のどん底に追い込み、これにより日本政界の「元老」と言論界でも、このような無知な連中に政治を委ねることはできないという声が日増しに高まっている。
日本の極右勢力が内外の危機からの活路を軍国化と戦争雰囲気づくりに求め、「拉致問題」をそれに悪用しているのは日本の未来に極めて有害なことである。
現実を直視できる日本人であれば当然、表では国民のために行動しているように振る舞い、実際は国民を害して自分らの政治的利益だけをむさぼろうとする連中の無謀なヒステリーに巻き込まれてはならない。
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このような報道に、どれだけの在日朝鮮人の方がついていくのでしょう?
断末魔ともいえる、呆れた評論を、記録として残しておくことにします。
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コメント
拉致よりも、今現実問題の自殺者3万人を問題にすべきでは?
投稿: ara | 2006年4月11日 (火) 22時56分