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2006年4月 1日 (土)

改めて北朝鮮という非道国家を知るために

小泉訪朝の直前、ある新聞記者が北朝鮮から解放されました。
何回か北朝鮮を訪ねていましたが、1999年11月スパイと認定され、拘束され二年二ヶ月の拘留生活を送った、杉嶋たかし(漢字表記は山かんむりに今)さんです。

突然解放されたのは、2002年2月11日

みなさんもご存じかもしれませんが、北朝鮮滞在中の記録がWebサイトでご覧になれます。

http://www.econ.hitu.ac.jp/~trade/jsie/papers/2004/sugishima.pdf

 ↑は日本国際経済学会関東部会での
  ◆『拘留体験から見た北朝鮮と日本』 と題された講演会資料です。
拘束から、解放まで、克明につづられており、まだ未見の方には、お勧めです。

このPDFファイルを印刷すると24枚になります。

拘束期間中の北朝鮮の対応、招待所の模様、帰国直前『帰国後に共和国に内情を話せばこの世から消える』と言われたこと、日本の公安の情報は北朝鮮に筒抜けだったということなど、あらかじめ予測できることではありますが、体験に基づくレポートですから、生々しく聞こえます。

北朝鮮の生活の様子も事細かに伝えられており、食べ物、燃料、子供の遊びまで、触れられています。
可能な方は、印刷して読まれることをお勧めします。またお読みになった方の感想もお聞きしたいと思います。
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