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2006年6月14日 (水)

日韓連帯東京集会(7)

『中川正春 民主党・衆議院議員 挨拶』

★司会 西岡力氏

ありがとうございました。
韓国からは後二人、金聖ミン自由北朝鮮放送代表に来て頂きました。
そして安明進さんにも来て頂いておりますが、二人の話は何回かゆっくり聞いて頂いてますので、(笑い声)紹介の拍手だけで。(拍手)

黄先生の親友の中川(正春)先生が駆けつけて下さいましたので、中川先生に一言頂いて、それから今日のメイン講師である趙甲済さんに講演をして頂きたいと思います。

★中川正春 民主党・衆議院議員

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どうも、ご配慮いただいてありがとうございます。
私も本当にお二人のハンナラ党の、それこそ人権問題を先頭に立って命かけてやってるお二人が来て頂いて本当に良かったなというふうに、つくづく今日は思いました。

31日が、投票日なんですね、それこそ統一地方選挙の大統領選の前哨戦。
気になって仕方が無いと二人が言うもんですから、大丈夫、私が・・・・・(聞き取れず)日本から電話をかけてもらうから、応援するからと言ってですね。
お話をした所です。(拍手)

私の思いも、何とか拉致問題を6者協議のテーブルに入れ込むという事。
二国間でですね。
大きな壁が立ちはだかっているのを何とか皆さんのお力で、押して押してここまで来たという事でありますから、それを多国間協議、特に韓国・アメリカの連携との中で何とか押し込んでいくと言う事。
これが私の使命と言う思いでひとつは取り組んできました。

それには私は黄祐呂先生にそれこそ学んだわけですが、この拉致と言う問題をそうした多国間のテーブル、あるいは国連の場に押し上げていくには、我々の気持ちの中で人権と言うユニバーサルな価値観の中にしっかりおいてですね。
連帯と言う物を作っていく事。
ここだったんです。

具体的に、もちろん野党ですから民主党でございますから、議員外交あるいは野党外交としてハンナラ党と連携しながら出来るという事がある。
そのひとつが、この黄先生や宋先生と国際議員連盟と言うのを立ち上げまして、一回目はソウルで開き二回目は、実は去年8月に東京でやりました。
実は黄先生の事務所を中心に30カ国以上、最終目標は40カ国と彼は言ってるんですが、の議員ですね。
国会議員の連携を作っていこうと言う目標を持っています。

次は、我々いわゆる立法機関ですから、先にお話が出ましたように北朝鮮に関する人権法、これを連携をして作ろうと言うことでありまして、実はトップを切って作ったのは日本なんです。
経済制裁法、私が提出議員の一人として名を連ねて頑張って来たんですけども、経済制裁とそれから船ですね。
万景峰号を止めると言う、その法案を2本作りました。

それと連携をしてですね。
実はアメリカが人権法を成立をさせたと言う事になりまして、これは拉致をこの中に入れて、脱北者あるいは行方不明という全体の枠組みの中で北朝鮮に人権の改善、特に強制収容所の問題も含めてですね。
迫っていくという、ひとつのモデルのような物を作ってくれましたので、後は日本とそれから韓国でそれを連携させていって、包囲網を作っていこうと思っております。

民主党が提出した人権法に対して自民党もそれに応えて来てくれましたので、その中に私の思いとしては汎用性、脱北と言う問題もそれから行方不明者の救済と言う問題も含めて、汎用性のある法律にしていこうということ。
この事を主張しています。
実はこの火曜日からですね。
自民党の逢沢(一郎)さんと私と話し合いをしまして、なんとかこの国会中にこれをやっていきます。
通していきます。
完成していきますので、どうぞ応援を頂きたいと思います。(拍手)

後は韓国で頑張って頂きたいと思います。(拍手)
皆様、この二人の先生に心から感謝を申し上げますし、まだこれから本当の戦いが続いていくと言うこと。
この事を確認をさせて頂き、本当に感謝の気持ちを込めて御挨拶をさせて頂きました。
どうもありがとうございました。(拍手)

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