大阪集会(1)迫田茂雄 氏
「関西地区における拉致被害者の現状を知る」集会
06.9.10 エルおおさか大ホールにて
『迫田茂雄 大阪ブルーリボンの会会長 挨拶』
本日の主催を代表致しまして、一言御挨拶を申し上げます。
本日は大変蒸し暑く日曜日にも拘らず、このように多数ご参加いただきまして誠にありがとうございます。
私たち大阪ブルーリボンの会は、北朝鮮に拉致されその拉致被害者を救うために、その輪を大阪府民に広める為に3年前に設立致しました。
現在大阪ブルーリボンの会員は100名を超えております。
大阪市民のボランティアの会員により現在も活動を続けております。
今回の大阪大会は6回目の集会となりました。
特に今回の集会はあまりマスコミなどに取り上げられていない特定失踪者の実態を知っていただく為に、関西だけでも53名の方がいらっしゃる中から、本日は5名の皆さんにご登壇頂いてこの後お話を賜ることになっております。
日本政府はこれまでに何度かこの拉致問題を幕引きをし、北朝鮮と正常化会議って言うんですか?
協議をしようと致しました。
しかしその度に、長い間粘り強く活動してこられた家族会の皆さんやその支援団体、あるいは幅広い国民の世論によって阻止されました。
大阪においても我々ブルーリボンの会は、いくらかお役に立ったんじゃないかな?と自負をしております。
しかし、それ以上に本日参加をいただいております市民の皆さんの後押しと言うのは、大変心強く感じます。
この時期に至っても北朝鮮の拉致をまだ応援している国もございます。
それから国内においては、この大犯罪を利用した国会議員もありました。
皆さんこんな状態の中で拉致問題は解決するんでしょうか?
我々は出来ない事は無い、その様にみんな確信して活動しております。
しかしそのためには国民を上げて政府に対して、この拉致、責任をどこまで追及できるか?
そして北朝鮮に対してはこれまで以上に幅広く、もっと早く完全に経済制裁をすべきだと思います。
どうか皆さん、今こそ一人一人の力は本当に小さいですけれど、その力を一点に集中し国民の声としてアピールしようではありませんか。(拍手)
そして我々と一緒にこの拉致問題が完全に解決するまで一緒に行動しようではありませんか。(拍手)
本日は本当にお忙しい所、この集会にご参加いただきまして本当にありがとうございました。(拍手)
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