大阪集会(9) 三宅博八尾市議会議員
『三宅博 八尾市議会議員・地方議員の会副会長のお話』
今の前上さんもそうなんですが、病身を押してお訴えになる為にここまでお出かけになって来られました。
昨年6月は国会議事堂、首相官邸のすぐ横でですね。
家族会の方々、これは認定被害者も特定失踪者失踪者のご家族も同じなんですけど、毎日34度35度の炎天下で、特に有本さんなんかは点滴を打ちながら3日間も座り込みをされたんです。
何故こうしてそこまで被害者家族がしなければならないのか?
しかも政府の政策は後手後手に回っておるという事でございます。
もっと積極的にやって頂きたい。
特にこの特定失踪者の方々はですね。
政府から拉致被害者であるという認定さえもいまだに実現されていないわけでございましてね。
本来ですと、認定されて然るべきような状態の方でも未認定であると。
政府はこれを非常に大きく問題をしたくないと言う事が有り有りでございます。
やっぱりこの拉致問題のですね。
全容解明という物を一刻も早くしなければならないと言う。
この日本国内から数百名の方がおそらく北朝鮮に拉致された。
してみるとこれをサポートする、あるいは実行する相当大掛かりな組織が日本国内にあると。
こういう連中を暴き出してですね。
犯した罪に相応しい罰を与えなければならないと思います。(拍手)
既に帰国された5名の方々なんですけど、この方々もですね。
まだ殆ど真相を語っていらっしゃらないんですね。
ひょっとしましたらまだ脅迫下に置かれているかも分からない。
その様な事でございます。
で、金正日体制ですね。
北朝鮮の状況が非常に深刻な状況になってきたと。
いつ体制崩壊があってもおかしくない。
この時にですね。
じゃあ、拉致被害者を救出する為に日本政府として具体的なシュミレーション、救出策、これを策定しておかなあきませんけども、この部分は全く手付かずです。
報道の方も多く来られていますので、その辺の所も強く訴えて頂けたらと思います。
皆さん、どうかこういうご家族の方々にこれからもお力を貸して頂きたいと思います。
以上です。
ありがとうございます。(拍手)
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