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2007年5月 3日 (木)

揺るぎなく前進を!

揺るぎなく、前進を!
 ~~国民大集会のテキストを終えて~~

 
 「忍耐は無限ではない」とライス長官も北朝鮮に警告を発していますが、アメリカは核重視、拉致は表面では見捨てない姿勢を見せていますが、積極的に関わってくる状況ではないと、私は見ています。アメリカは政権末期、レームダックをおこしている。だからといってアメリカへの働きかけがムダではないのですが、アメリカだけに頼っている場合ではないし、現政権だけではなく次期政権=オバマ、ヒラリー両氏のブレーンに対しても積極的に働きかけるべきです。それは、家族や救う会に任せるのではなく、与野党問わず政治家が行うべきであり、外務省ももちろん、民間や識者が積極的に関わるべきだと私は思います。 アメリカは、心情的には同情しているけれど、具体的に動く気配は感じられない。そのことは、3月の萩原先生の講演を聴いたときに、覚悟をしました。
 
   参照 
        萩原遼さんの講演(1)
        萩原遼さんの講演(2)
        萩原遼さんの講演(3)
 
  萩原先生は2009年の夏にならなければ、アメリカは動かないと言っています。それを聞いたとき、私は空しくて空しくて辛くなりました。
 
  命あるうちに再会を果たしてあげたい願いが遠のくようで、悲しかったのです。
    命も無限ではないのですから。 国民大集会の荒木さんの言葉は、鋭く私の胸をえぐりました。
 
   >今日拉致被害者が生きていると言うことは、明日の生命を保障するものではございません。   
 
 明日拉致被害者の命が失われるかもしれない。家族の命にも限りがある・・・ それでも、萩原先生は、私達にはそれまでにやることがたくさんあるとおっしゃっていました。 私は、今アメリカが拉致に関心を失わないように努力することは勿論大切ですが、日本が独自に動いていくこと が現在一番求められていることのように思います。
 
  今月号の『正論』で、荒木和博さんは、下記の文章を書かれています。  
 
    痛憤直言! なぜ拉致被害者救出に自衛隊を投入しない  
   ~~どこまでも「アメリカ頼み」とは情けなし。
        日本が自力で解決を図る決意こそ不可欠ではないか~~

 
  日本が自力で解決を図るぐらいの意志を持つこと。そのためには韓国詣をする山崎拓氏などは論外であるという意識を日本国民全体が持たなくてはいけません。自衛隊投入への国民的コンセンサスはまだまだ醸成されていません。これには、多くの議論が必要でしょう。 今日書店で『正論』『諸君!』をみていたら、そのそばに岩波の『世界』がありました。内容をめくると、『日本は韓国の宥和路線に戻るべきだ』とか『ネオコンを一掃して平和路線で北朝鮮問題を解決すべき』などの論調が見て取れました。政治家の中にも、識者の中にも、まだまだこういう人たちがいる。だからこそ、西村慎悟さんも国内の敵と戦わなければと言っているのでしょうし、荒木さんも以下のように言っているのです。
 
  >安倍総理が歴代の総理の中で最もこの拉致問題に、熱心にやってくださっている事は、私も重々承知をしております。>しかし、その安倍政権の基盤というのはこれまで半世紀にわたって拉致問題を隠蔽しそして隠して潰そうとしてきた>勢力がその中に入った上で、安倍政権はその上に乗っかっている。>これは、絶対に我々は忘れてはならないことだと思います。
  >総理、官房長官には、その勢力と本当に闘っていただかなければいけません。
 
  (この発言の時、安倍総理も、塩崎官房長官も既に退席していた。生でこの言葉を聞いて欲しかった)
 
 参考:国民大集会(2007/4/22)-7.荒木和博 特定失踪者問題調査会代表挨拶
 
 日本が自力解決を図る意志を持つためには、いまだ日本に巣くう『世界』などの識者を論破し、安倍政権の基盤に隠れている拉致を隠蔽してきた勢力を一掃することが求められています。国民全体の意識がどこまでそのことに目覚め、意識していく事が出来るか、難しい壁ですが、乗り越えなくてはならない。 命は無限ではない。このままでは、どんどん命は失われてしまう。命ある再会を実現させるために、私達にはやることがいっぱいある。
 
  ご家族は高齢です。横田夫妻のお体のことは、月刊『諸君!』6月号に下記の記事があります。
 
      家族会結成10年 「代表退任」の真意を訊いた!
    横田滋(北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表)/横田早紀江
   《聞き手》櫻井よしこ(ジャーナリスト)

 
  この記事を読んで、私はもう高齢のご家族を壇上に上がらせてはいけないと思いました。血小板が著しく少なくなってしまう横田滋さん、疲労がたまって翌日の朝動けない早紀江さん・・
 できることなら、集会も客席で見てもらいたい。そのことは、座り込みの頃から感じていたことです。
 
  日本が主体的に拉致を解決しようとするなら、これからは家族に依拠する活動であってはならない。これは、佐藤会長もおっしゃっています。家族を少しでも安らげてあげ、生きて再会を実現するために、闘わなくてはならない。拉致を実行してきた総連という組織を解体しなければならない。北朝鮮を擁護し、拉致解決を妨げる国内の敵と戦い、国民全体が解決への一致した意志を確認できるようにしなければならない。
 
  ・・・・・・・・・・・・・・・・
 皐月の庭に一輪の薔薇が咲きました。ブルーローズです。
 
  明日、所沢での集会に出席する横田夫妻、お二人にこの薔薇を贈りたい。ともすると私達も心がめいります。ご家族も同じだと思います。 一輪の花が安らぎを与えてくれる時もある。薔薇を見て、1日も早く生きて再会してもらうために、横田夫妻にも、一時の花の安らぎを差し上げたいと思いました。 集会のテキストを終えて、揺るぎなく私達は歩まなければならないと想いを新たにしながら。。

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