« 北朝鮮人民 軍・党への忠誠心低下 | トップページ | 東京集会28 増元照明さん »

2007年6月 8日 (金)

念ずればはなひらく

2007/6/8付け、調査会ニュースより

 今日(8日)午後、愛媛県の加戸守行知事が調査会事務所を訪れ、「しおかぜ」の収録を行いました。

 加戸知事は特に愛媛県出身の公開されている特定失踪者、二宮喜一さん、山下綾子さん、大政由美さんを中心に呼びかけをされましたが、その中で詩人・坂村真民氏の詩「念ずれば花ひらく」を朗読し、励ましの言葉を送るとともに、自らも救出のために努力することを誓われました。この詩に込められた気持ちは皆同じだと思いますので、以下に書き写しておきます。ちなみに坂村真民氏は熊本出身、戦前朝鮮で教職に就き、終戦後は愛媛県で30年近く教鞭をとられた方です。

  

  ◆念ずれば花ひらく

   念ずれば
   花ひらく
   苦しいとき
   母がいつも口にしていた
   このことばを
   わたしもいつのころからか
   となえるようになった
   そうしてそのたび
   わたしの花がふしぎと
   ひとつひとつ
   ひらいていた
 

|

« 北朝鮮人民 軍・党への忠誠心低下 | トップページ | 東京集会28 増元照明さん »