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2007年9月23日 (日)

緊急集会 櫻井よしこさんの開会の言葉

緊急集会 櫻井よしこさんの開会の言葉

今日の集会、冒頭の櫻井よしこさんのことばを、ご紹介します。
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開会~櫻井よしこさん
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みなさま、こんにちは。(拍手)
今日は、あの拉致事件が明らかになり、私たちがこの運動に目覚め、本当に取り組んできた、「あの怒りの日から5年、金正日テロ政権をを糾弾する」ということで緊急集会を開くことになりました。
本当に緊急事態の中でのこの集会であります。
拉致問題について、多くの動きがあったように、私たちは感じています。
しかし、大人5人が帰り、子供たちたくさんの家族が帰り、そしてより多くの人たちが、数百人の人たちが、拉致されている可能性が指摘されてきた中で、実質的に事態はほとんど動いていないのも確かであります。

思いがけないことに拉致問題に非常に積極的であった安倍晋三総理大臣が辞任をなさいました。次の総理が、どなたにおなりになるのか、福田さんにおなりになるのか、麻生さんにおなりになるのか、まだわかりませんけれど、ここでひとつ、ぜひ私たちの間で、確認をしたいことがございます。

それは、拉致問題を此処までひっぱってきたのは、拉致の被害者の御家族及び、国民の力であると言うことであります。(拍手)

たとえ、政治の世界で状況が変わるようなことがあっても、私たちは自信を失う必要は全くないのであります。何故ならば、もちろん政治の力はありましたけれど、先ほど申し上げたように、拉致問題の解決に最も大きな力を発揮してきたのは、家族と国民の力であったからです。このことを、ぜひ、もう一度、しっかりと確認をして、政治の状況の変化を、次の前向きの変化に繋げていくだけの英知と実行力を、忘れないことを互いに誓い合いたいと思います。(拍手)

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