緊急集会 斉藤文代さん(2007/9/16)
あの怒りの日から5年 金正日テロ政権を糾弾する緊急集会
07.9.16 星陵会館にて
『斉藤文代さんの訴え』
★斉藤文代さん
皆様、こんにちは。
本当に皆様に応援していただき、ここまで私たちも頑張っております。
本当に、2002年から私たち本当に一生懸命、何としてでも家族を取り戻すんだと言う気持ちで、5人の家族が帰って来ました。
でも私たちの家族は帰ってきませんでした。
また私の家では2回も北朝鮮から骨を戻されました。
本当に悲しかったです。
この気持ちは受け取った者じゃないと分からないと思います。
私の母が今入院しておりますけども、よく手紙を出したいと言います。
でも、手紙を出す、誰に出すの?と言うと「大平総理大臣に出します、出さなきゃ」と言うんです。
でも私は、母は本当に時代が変わって良かったと思うんです。
今、総理は何人代わっておりますか?
でも、それでも、まだ帰って来ないんです、家族は。
でも、母には何としてでも、また他の家族にも、全員何とか帰国できて、喜びを皆で味わって過ごせる家庭に早くなりたいと、皆、私と家族はそんな思いでいると思います。
本当に私は国民の皆様方のご理解は十分に得て力になっておると思います。
後は敬虔な皆様方の心を、お気持ちを汲んで早く動いていただきたいと、毎日毎日私は願っております。
これを本当に、私たちの家族だけの力では、私たちは立ち直れなかったと思います。
今日も皆様方がお出で頂きましたので、何としてでも取り戻すまでは頑張ります。
ですから皆様方にはもう少し力を貸してください。
どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
★増元照明さん
松木薫さんのお母さんは、やはり記憶が途切れ途切れになっておられるようで、でも薫さんのことだけはしっかりと頭の、眼の中に焼きついているようだという事を、斉藤さんから聞いております。
薫さんに早く帰ってもらいたい。
全ての拉致被害者に帰ってきて頂きたいと思っています。
それでは次に増元るみ子の姉である平野フミ子からお話をしていただきたいと思います。(拍手)
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