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北朝鮮向けラジオ放送 資金難
北朝鮮に拉致されたままの被害者などに家族からのメッセージを伝えるために続けられてきたラジオの短波放送が、金融危機などに伴う資金難のため放送時間の短縮を検討していることがわかりました。
「しおかぜ」と呼ばれるこの放送は、北朝鮮に拉致された可能性のある行方不明者の調査をしている「特定失踪者問題調査会」が3年前から続けているもので、拉致されたままの被害者や北朝鮮に渡ったまま行方がわからくなくなった人たちに向けて家族からのメッセージなどを伝えています。放送にかかる費用は、主に放送の趣旨に賛同した個人からの寄付などで賄われていますが、調査会によりますと、寄付金は年々減少し金融危機が表面化したことし9月以降の落ち込みが特に著しいということです。このため調査会は、現在1日2回、30分ずつ行われている放送について、早ければ来月にも1日1回に短縮することを検討しています。調査会では「『しおかぜ』は北朝鮮に向けた数少ないラジオ放送で、拉致被害者の人たちも聞いている可能性があるが、このままでは存続自体も難しくなる」などとして放送を維持するための寄付を呼びかけています。
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加入者名 特定失踪者問題調査会
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三菱東京UFJ銀行 鷹の台支店 普通預金3810752
口座名義 特定失踪者問題調査会専務理事 真鍋貞樹
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