カテゴリー「原敕晁さんを救うぞ東京集会」の記事

2005年7月14日 (木)

(1)増元照明 家族会事務局長のお話

話の花束ぴろんさんのテキストです。

こんばんは。(拍手)
私、家族会事務局長として、原さんのお兄さんである原耕一さんと何回か電話でお話をさせて頂いております。原家は家族会結成当時、1997年からすでに家族会に入られると言う意向を示されて。しばらく代表が連絡を取っておられたんですけども、9・17以降代表が忙しくて、事務局の方で(連絡を)取らせていただいております。

先日、原物語を開催しますので、今お体が本当に良くない。
毎日のように、内臓の方で確か肝臓だと私は思ったんですけども、とにかく毎日病院の方に行かなければならない状態で、とても活動できる状況ではありませんし、まして東京に行くなんていうのはとんでもないと、そういう話をされておりましたので。
ぜひ手紙でも何でも良いから書いていただけませんか?と言うこともお願いしたんですけども、今体力的にそれもきついということを仰っておられました。

で、今原耕一さんの心境としてどのようにお考えでしょう?とお聞きしたら、「今日本政府がこの原敕晁と言う人間をどういうふうに救出するのか?それを注視していきたい、静かにちょっと見ていきたい」と言うことをおっしゃっておられました。
「日本政府がどういうふうに責任を持って弟を助けてくれるのか?今自分としては騒ぐのではなくて、静かに政府の動向を見ていきたい」というふうに思っていると。
原敕晁さんが失踪されてそして辛光洙が捕まり、原敕晁さん拉致事件を言うのが表に出てから、色々とメディアの方が原家を訪れるようですけども。

原耕一さんとしても各地にいろいろ要請、それから陳情もしてきたみたいですけど、来られたそうです。
でも全くなんら動いてくれなかったという、そういう忸怩たる思いがあると。

「今現在も本当に9.17以降拉致が発覚・表面化されて、日本政府がどういう姿勢を見せるのか?それだけ今見守りたい」と言う言葉を仰っておられました。

これからも家族会の一員として、私どもは一応中央の情勢とか今の政府の考え方、私たちが会って感じたままを申し上げる、お知らせするつもりです。

本日も町村外務大臣と家族会メンバーがお会いしました。
そして大半の方が失望感を否めないと言う思いをして来られたようです。
「今度の6者協議の姿勢、2国間協議でも3者協議でもとにかく、日本政府としては北朝鮮政府に問いかける」と。
「北朝鮮政府が受けるかどうか分かりませんけれど」と仰っていましたけど。
これはぜひ、外務省の(今度は佐々江(アジア大洋州)局長でしょうか)局長にはぜひお願いしたいと思ってますが。
制裁の時期はもうちょっと明確に私はハッキリと言って頂きたかったんですけども、「タイミングを計って」としか仰いませんでした。

「6者協議が終わって6者協議でなんら北朝鮮政府が誠意ある対応を見せなければ、その時は考えて頂けますか?」と申し上げたんですけども、それでも「私の口からその時期に関して申し上げることは出来ない」というふうに言っておりますので。
経済制裁の発動に関しては小泉総理の下、閣僚としてそれに反することは言えないんだと、私は思っています。

閣内不一致ということで 責められますから。
それにしても何となく、トーンダウンしたのかな?と。
去年12月、「厳しい対応を取る」と言ってそして「単独制裁も選択肢の一つである」と仰った外務大臣なんですけども、言葉からすると何となくトーンダウンしたのかな?と言う思いを今日抱かせて頂きました。
それでもどこかの総理大臣と違って、会ってくれるだけまだましなのかな?と。
私は今日感じております。
以上です。
どうもありがとうございます。(拍手)

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(2)三宅博 地方議員の会副会長(八尾市議)のお話

※吉田利幸 大阪地方議員の会会長
私は大阪から参りました。
実は大阪にですね。
北朝鮮に拉致された大阪地方議員の会というのがありまして、私その会長を仰せつかっております大阪府議会議員の吉田と申します。(拍手)
また後ほど私がお話をさせていただきますが。
反面、(こちらは)この全国組織でございます。
北朝鮮に拉致された日本人を奪還する地方議員の会、副会長をなさっておられます。
八尾市議会の三宅さんの方からですね。
まずいろいろとご意見なり、あるいは告発に至るまでの経緯をよろしくお願いします。

★三宅博 地方議員の会副会長


皆さんこんばんは。(拍手)
ご紹介頂きました地方議員の会の副会長をしております三宅と申します。
着席してお話させて頂きたいと思います。
今日はお手元にお配りしてますレジュメに添ってですね。
お話をさせて頂きたいと思います。
今政府認定の拉致被害者は10件16人ですね。
その中で原敕晁さんの拉致事件と言うのは非常に大きな特色がございまして、その辺のことは後刻お話させて頂きたいと思います。

原さんは長崎にお生まれになられましてですね。
その後就職の為に大阪の方に来られまして、中華料理店ですね。
天王寺区の鶴橋の駅の近くの宝海楼(ほうかいろう)という中華料理店のコックとして勤められておったと。
そのときですね、昭和55年に北朝鮮に拉致をされたと言うことなんですけども。
この拉致に至る経緯と言いますか、これは非常に過去ですね。
多くの雑誌・新聞あるいはテレビ等でですね、その全容については詳しく述べられております。

先ほど佐藤先生がお話されましたが、昨日の夜テレビにも報道されましたですね。
今朝の朝刊にも載っておりましたが辛光洙事件ですね。
この辛光洙事件が原敕晁さんの拉致事件のまさに首謀者であると、こう言うことでございます。
後ろに貼っておりますこのチャートなんですけど、これは・・・(聞き取れず)の方に頂いたんですけど、韓国の情報機関が作成したチャートでございます。
ここにですね、原さん拉致に至る実行グループの役割とかですね。
そういったものがチャートとして載せられておると言うことでございます。

原さんもですね。
多くの特定失踪者の方と共通しておりますけども、非常に身寄りの少ないお方です。
さっき増元さんからお兄さんの事がご紹介されましたけども、それ以外にですね。
本当に身寄りの少ない方でございます。
原さんのプロファイルといいますか、原さんは昭和11年に長崎市にお生まれになられたと言うことでございます。
お兄さんは原耕一さんといって今も長崎にご存命でございます。

原さんはですね、大阪の中華料理店にお勤めになっておられた。
勤めておった勤務先の宝海楼、宝の海の楼閣の楼ですね。
宝海楼と言う中華の料理店ですね。
店主これは李三俊といいますが、彼は朝鮮総連の大阪府商工会の理事長であったということでございまして。
まさか店主にこういうふうに策略にハメられて北朝鮮に連れて行かれるとは、原さんご自身全く予想だにしなかったことであろうと思います。

このチャートもそうなんですけども、原敕晁さん拉致事件の全容につきましてはですね。
辛光洙が1985年ですね。
ソウルで捕まりまして全てを白状する、自白しておりまして。
ソウル地方法院、日本で言いますと地裁みたいなところですね。
そこで死刑判決を受けておるということでございまして。
首謀者として辛光洙、その配下にいる金吉旭。
あるいは先ほど言いました中華料理店の李三俊ですね。
こういったそれぞれの役割ですね。
拉致の経緯と言うのもすでに広く知られておる。

それは先ほども申しましたように多くの雑誌・テレビですね。
テレビ朝日の石高健次さんがこの問題非常に当初から追及されておりましてね。
済州島にまで行かれて一味の人間に会われてですね、その模様をテレビで放映されています。
いうことでございますね。
今一人これは亡くなったんですけど、朝鮮総連の大阪府商工会の李吉炳と言う人がいるんですね。
彼は今は死亡しておりますが、店主の李三俊は今も存命で。
しかもそのお店は今も従前どおり現在も営業されておると。
店主も店に出て商売をしており、ごく普通の市民生活を送っておると言うことでございます。

ソウルのですね、裁判記録なんですけども。
これが原文のコピーでございます。(白い紙の束を掲げる)
訴因も起こしてございます。
訴因も日本語に翻訳したのがですね、こちらでございます。(もうひとつの紙の束を掲げる)
ソウル地方刑事法院判決1985年12月30日、判決宣告と言うことで、被告人辛光洙を死刑に処すると
いうことが書かれております。
この中に非常に詳しく全体が述べられております。

かいつまんで言いますとですね。
辛光洙の拉致の目的なんですけども、背乗りと言いまして、自らが日本人としての合法的な身分を手に入れるためにですね。
だれか対象となる者をを探しなさいということで、朝鮮総連を通じて背乗りの相手を探しておったと。
朝鮮総連の役員がそういう指令を受けましてですね。
該当者と言いますが適当な人物を探しておったと。
その中で朝鮮総連大阪府商工会の李三俊理事長が、全く外部の人間を探すと言うのはゼロからで難しい。
ちょうどですね、該当する人物が自分の店に勤めていると。
それが原敕晁さんだったんですけども。

しかも原さんはですね、過去にパスポートを取得していない。
あるいはですね、過去に運転免許も確か持ってなかったはず、あの原さんは持ってなかったんですね。
過去に罪を犯したりと言うようなことも全くなく、丁度背乗りをする相手としては最も相応しいんじゃないかな?ということで報告をどうもしたらしいんですね。
それじゃ原敕晁さんを対象として拉致しようということになったらしいですね。

それで原さんに対しましてですね。
貿易の仕事をしないか?と言うことで、実行グループの連中がですね。
原さんを交えて、金吉旭ですとか人物を使ってそれを貿易会社の社長だと言うことで、大阪の焼肉の名月館というところで彼に会わせた。
その場でですね、お金をどうも100万円を原敕晁さんに渡しまして。
その後宮崎の方に連れて行きまして青島海岸の別荘ですね。
こちらで原さんにお酒を飲ませてぐでんぐでんにした挙句、上陸した工作員に渡してゴムボートで連れて行かれたと。
どうもこういうことらしいと言うことでございます。

その後ですね原さんにつきましては、小泉総理が初めて北朝鮮に訪朝した折にですね。
北朝鮮の方は、5人は生きておる・8人はすでに死亡した・2人は未入国であると。
原敕晁さんは他の田口さんと同様にですね、もうすでに死んだと言うことが発表されておりますが。
基本的に、確か原さん肝臓病だということだったと思うんですが。
原さんはあまりお酒を嗜まれないということも聞いております。
ですからそういうことで死んだと言うのはおそらく嘘であろうと。
今も我々自身は、原さんは北朝鮮に生存しておって救出の手を待っていると、そういうふうに信じております。

先ほどの判決の詳報なんですけども、これは平成9年の12月8日・9日。
これは産経新聞でですね、詳しく二日間に渡ってその詳報が詳しく紙面に載せられたということです。(新聞のコピーを掲げてみせる)
我々がですね、この刑事告発に至った理由なんですけども。
多くの日本国民が原敕晁さん拉致の全容をですね。
だいたい事件の全容をご存知の方が非常に多いということですね。
一般の国民の方。
しかるにこの部分について捜査の手が伸びていない。

しかもこの判決、公判のですね。
ソウルの判決文と言う、これにまさる公的のお墨付きのある書類は無いと思うんですけど。
ここでも詳しくそれぞれの役割、あるいは経緯等も記入されているということですね。
それを知っている日本国民。
しかも一味の一人が今も日本国内に生存しているにも関わらずですね。
法の裁きって言いますか、司直の手が彼の元に伸びていない。
こういうことなし崩しに放置するとどういう事になるか?と言うと、これは警察制度に対しましての不信感と言いますか、こういう部分が芽生えてくるんじゃないか?と。

もちろんそれを放置する日本政府に対する国家の威信と言うものも低下してくるであろう。
しかも国民の順法精神と言いますかね。
こういう大きな大罪を犯して違法行為をしたと。
それになんら法的制裁を打ててないと。
そういうのを放置すると様々な部分で悪影響を及ぼすと。
これは何としても捜査をしていただかなければいかないということで。
昨年1月20日に大阪府警の外事課の方へ刑事告発をいたしました。

その後この事案につきましては、警視庁の外事の方へ移管されました。
実は今日こちらに参ります前にですね、警視庁を訪問いたしまして、警視庁の公安外事へ参りまして担当者と面会をしてきました。
刑事告発をした捜査の捜査の進捗状況ですね。
それと今後の見通し、そういったものはどうかなと言うことで今日二人で会いに行ったわけでございます。
その時に担当官の方からですね、非常にこれについては鋭意取り組んでおると。
裏づけ捜査をしておるということを話されておりました。
本当に真剣な眼差しでお話をされて、我々としても全く刑事告発をしてその後ほったらかしにはなってなかったんやなと。
今日も警視庁の公安外事の方も最大限この事件の解明については力を入れておりますというふうなお答えもありましてですね。
ちょっとホッとしたようなことでございます。

原さんの拉致事件につきましてはですね、そういうことで全容が明るみに出てるんですけども。
他の多くの拉致事件ですね。
私は全容を解明していかなければならないんじゃないかと思っております。
私は実は特定失踪者問題調査会の理事もしておりまして、特定失踪者の方400数十名ほどの方が登録されておるということで。
調査会の荒木会長の感覚で言いますと、少なくともこのうち100名ほどは拉致をされているんじゃないかな?と、言うふうにお話をされております。
私もそういうふうな思いを持っておりますが。

その他ですね。
我々が把握していない多くの被害者もいるであろうということは推し量ることが出来るんですね。
それじゃ、100名以上の日本人が拉致されていると言うことはですね。
相当日本国内に大掛かりな拉致を支援あるいは実行するグループがいるんじゃないかな?と。
全くここの部分については今現在手付かずでありますから、なんとしても全容解明をしていかなければならない。
こういう大きな犯罪を犯す人間が今全く口を閉ざして姿を隠しておりますが、これを明るみに出してですね。
彼らに、先ほど言いましたように犯した罪に正しい法の裁きを与えなければならないんじゃないか。
そうじゃないと国民の政府、それから警察制度に対する信任というものが取り戻すことは出来ないんじゃないか?と思う。
また彼らをですね、捕まえることによってですね。
未だ姿を見せない多くの拉致事件ですね。
こういったものを、この中にはかくれた被害者も多くいらっしゃると思いますので、全体像を浮かび上がらせなければならないんじゃないかな?というふうに思います。

私自身も李三俊ですね。
彼には直接会いました。
店に行きましてですね。
「あなたの所に勤めておった原さんが、どこに行ったかあんた知っているか?」と当人に直接聞きました。
その時彼が言うにはですね、
「原はうちに勤めておりました。
しかしうちを辞めて、職場を辞めた、仕事を辞めて、そこからどこかへ行って行方が分からなくなった。」

本当に彼の果たしたこの拉致事件での役割と言いますか。
明るみに出ているにもかかわらず白々しい嘘を今でも平気でついてる、と言うことでございます。
なんとしてもですね。
そういう白々しい嘘をですね通用できないように、彼を警察は取り調べていただきたい。
その時に彼はですね、「何度か警察の事情聴取は受けました」と言うふうなことは言っておりましたね。
ただし先ほども言ったように、「うちにおりましたが辞めていった」と。
事情聴取でもそういうふうなことしか言ってないのかな?という感覚はいたします。

特に原さんにつきましては非常に身寄りが少ないということですね。
横田さんとか有本さんとかですね。
横田めぐみちゃん、有本恵子さんなんかにはご両親が今もご家族全員でですね。
自分の家族を取り返すということで熱心に取り組んでおられると。
原さんについては、お兄さんが体が弱いと言うことで動くことが出来ない。
そういうことで家族の声が国民の所に届くことも無い。
そういう意味で違う哀しさと言いますが、そういったものを感じます。
原さんに似たような状況でですね、身寄りの少ない方で家族と連絡が取れない。
そういうなかで拉致された被害者も他にもかなりいるんじゃないかなぁという思いがいたします。
だいたい大まかな説明はこんな程度なんですけども、吉田先生の方から補足でお願いします。

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(3)吉田利幸 大阪地方議員の会会長(大阪府議)のお話



補足と言うかですね。
実は私ども地方議員でありますが、政治家の最大の使命はなんなのか?と言えば、国民の生命と財産を守ること。
ですから私は先ほどの集会ですね。
この協議に対してでですね。
この拉致問題は最大の話題にすべきと思うんですね。
昔の総理が人間の生命は地球より重いと言われた方もいらっしゃいましたが。
まさしく国家そのものが問われているのがこの拉致問題ではないか?と思うんですね。

原敕晁さんの事件に付いてはですね。
まさしく身寄りが少ない。
私ども地方議員の会は、大阪の地方議員が57名加盟を頂いております。
八尾の三宅議員と松本弁護士ですね。
3名で、告発をしたわけでありますが。
日本がまともな国なんだ!という主張を明確にするためにも、これは告発してですね。
ちゃんと逮捕していただかないと。
日本の警察の在るべき姿、やるべきことをやるんだと。
発信するということが非常に大事な局面を迎えているんじゃないか?と言う気がいたします。

日本の政府が本当に政治家として、私も自民党。
三宅さんも自民党ですが。
少なくとも国会議員がそういう形で自らの使命を示せないなら、地方議員からそういう発信をしなければならない。
その熱い思いで告発をしたのです。
実際先ほどの集会でも、その当時大阪の方では辛光洙に対して逮捕状をぜひと、警視庁の方に上げたそうですが、どういうわけかそれをストップされたと。
その時にやっぱり意気を、それだけあったときにそれを実際追うんじゃなくてですね。
昭和60年当時であればもっと明らかに出来たことがたくさんあると。

ただ私どもは、拉致問題ですが朝鮮総連の組織を挙げてですね。
あるいは日本人の中にも手を貸しておられるやに思うわけですね。
特定失踪者の問題にしても何百名と言う人が拉致されてるか分からない。
警察の方でも掴んでいてひょっとしたらと言うのは900人くらいいらっしゃるそうでございます。
まさしくそういうことのひとつの一番の解明しやすいというかですね。
韓国の裁判で事実関係を明らかにした上で、死刑判決を受けてるわけですから。
それに基づいて裏づけを明確にした上で、やはりこの機会に日本の国はこうだと。
主権国家であるということを世界に向けて発信するのが絶好のチャンスだと思います。
私どもこれはやはり、これは大阪府警、私ども府議会議員としての立場としての所管でございます。
私も地方議員としてできることは全て。

これは家族会・救う会の問題ではありますが、しかし一番問題なのは国家の問題として。
やっぱり政府、我々国民の一人として自らの問題として、いかに捉えるかですね。
自らの命の問題として、それがようやく連綿と続けられた先人が築き上げた歴史に続くわけですし。
日本の歴史も、日本の国の命もですね。
我々一人一人の国民の命も同じでございますから、そういう意味合いをはやりひとりひとりがやっぱり考えていくべきですし、行動していくべきだと思います。
そういう意味で皆さんに・・・(聞き取れず)皆さんにご理解いただけたらと思います。

警察もですね、今日三宅先生の方から報告がありました。
決してほったらかしにはしていない。
鋭意努力していると、解明していくという姿勢をですね。
私ども真剣に受け止めたわけで、お会いした時のこれは感触で。
しかし外交の問題では、中央議会でもそうですし、国民の皆様方ですね。
それぞれなんだ?と。
日本は国家としての体をなしていないじゃないか?と言うような思いが、一人一人皆さんここに来られている皆さんは、そういう思いがあると思います。
私ども横田めぐみさんのご両親、有本恵子さんのご両親、あるいは家族会の人と会うたびに本当に元気なうちに帰ってきたら良いですけど。
この志が一人一人の命の底から刻み込んで、やっぱり我々の意思として努力をするべきだと思います。
以上です。(拍手)

★三宅博議員の補足のお話
報告が漏れておったと思うんですけど、辛光洙。
主犯の辛光洙が今現在北朝鮮で非転向長期囚として返されましてですね。
これは金吉旭、大阪朝鮮学校教員と言うか校長まで勤めたんですけど。
彼は韓国の済州島で今も元気に暮らしておると。
それから日本における宝海楼の店主、李三俊ですね。
今一人亡くなった李吉炳と言うんですが、朝鮮総連、大阪の商工会の会長なんですけども。
彼はすでに亡くなっておりますが、前に一度ですね。
関係者の方からチラッと聞いたんですけど、彼の子供が北朝鮮におったと。

で、辛光洙にですね。
自分の子供、娘と息子の写真を見せられて、あんたの娘はどこそこで元気にしている。
息子はどこそこでいると言うことをどうも見せられたみたいです。
でけっきょくまぁ、彼もそういう中で辛光洙にですね。
全く抗うことも出来ないといいますか、これを拒絶することが出来ないというような脅迫を受けてこの犯行に加わったと言うふうなことらしいですけども。
ですけど、いかに自分の子供が可愛いとしても、全く赤の他人の関係ない人を拉致と言うそういう犯罪に手を染めると。
これはやはり許されざる行為であるというふうに私は思います。
まだまだちょっと十分に伝わってはおりませんけど、また後西岡先生とか増元さんとかが説明してくださると思います。

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(4)西岡力 副会長のお話 その1



西岡です。

お話をさせていただきたいと思いますけれども。
大変まぁ、原さん事件については悔しい思いが多いですね。
つまり85年の段階で、これだけ明確に拉致が明らかになってたわけなんですね。
80年に拉致されたわけですけども、85年の段階で韓国に捕まったわけですね。
原敕晁と言う日本政府が発行したパスポートを持ってたわけです。

そのパスポートは、金賢姫が持っていたのは北朝鮮が印刷した偽物だったんですが。
原敕晁の名義の辛さんが持ってたパスポートは本物だったんです。
日本国が本当に発行した本物だったわけなんです。
そこに貼ってあった写真は辛の物だったんです。
原さんの写真じゃなくて辛の写真が貼ってあって、原さんだという筆跡は辛の筆跡だったわけなんです。
完全に成りすまされて、本物のパスポートを取られて。
そしてそれが韓国で捕まったわけですね。
物証があるわけです。
パスポートと言う。
そして本人が自供して有罪判決となって拉致だとなったわけです。

そこで本当は今のようなマスコミの報道や国民の関心が集まるべきだったんだと思うんですね。
なぜその時に一過性の報道だけで終わってしまったのか?
当時の新聞などを見ますと、ソウル発で書いてはいるんですけども、しかし当時北朝鮮はでっち上げだと言ったんですね。
当時のですね、北朝鮮が言ってた記録を探してきました。
先ほどの資料として後でお配りした2枚のうちの一枚、労働新聞が85年の7月2日付で論評を出している物の翻訳ですけれども。
でっち上げだといったんですね、北朝鮮は。
3人と言うのは辛とそれから済州島にいるキム・ヒヨクと洪と書いてハンなんですけども。
在日韓国人でスパイをやってた人ですね。
その3人が捕まったと。
この人たちについてですね、でっち上げだと。
我々は総連となんら関係がないと言って来たんですね。

当時は日本の世論、そしてマスコミも両論併記なんですね。
韓国はこう発表したと。
北朝鮮はこう言ってると、言うことだったんですね。
つまりなぜそうなってるか?と言うと、日本にいる我々容疑者だと思ってるんですけども、逮捕が無かったんです。
今になって告発となってるんですが、85年の段階で日本の中で事件になってないわけです。
日本人が拉致されて犯人が捕まってて、成りすましている物証があって、自供しているのに逮捕できなかったという。
日本の中で事件になってなかった。
辛を国際手配したのもですね。
金正日が拉致を認めた後ですよね?
何でその時身柄の引渡しを求めたり出来なかったのか?と。
85年の段階で辛の身柄の引渡しをこちらに求めていればですね。
あるいはきちんとした捜査が日本主導で出来ていて。

彼は、一時期一回転向するんですね。
しゃべるんですけども、刑務所の中で戻っちゃうんですね。
プロセスはそういう感じなんですけども、その時にめぐみさんの事や曽我さんの事が知る機会があったわけです。
85年の段階で横田家は探してたわけですね。
分からなかったわけです。
曽我さんのも2002年まで分からなかったわけです。
そのことを知ってる人間が実は韓国にいたんですね。
85年に。

で日本国のパスポートを偽造すると言うことだけでも、大変な主権侵害ですね。
すると原さんがいなくなって、そのパスポートが偽造されている。
外交問題にして北朝鮮に強く抗議すると共に、韓国政府に対してこれは日本の主権のかかった問題だから人権のかかった問題だから、辛の取調べをさせてくれとなぜ要求できなかったか?
両論併記で北朝鮮はこういってるということの中で。
マスコミの報道もソウル発で一回か二回書かれて終わりになってしまった。

家族会がなかったからなんですよね。
当事者が言わないと日本の中で誰も被害者を救おうと言う人達がいなかったわけです。
警察は警察で、証拠・法に基づいて捜査していると言うんですけど、外務省は警察が認定した人について交渉すると言うんですけど。
国家が金正日に、これは辛が本人が韓国の取調べで言ってるんですけど。
原さん拉致は金正日から直接命令を受けたと、聞いてるわけです。
と言うふうに韓国の月刊現代と言う、編集長が当時書いてあるんですね。
ですからこれも金正日の命令なんですね。

だから北朝鮮とするとですね。
辛を韓国から出して、そして日本に送られてしまうと大変なことになるわけですね。
2000年の段階で、もう辛を(北朝鮮に)確保できたと。
いうことは彼らにとって大変なプラスだったんですね。
我々は85年から2000年までの間、実はもっとも友好国にいたんですね。
実は私刑務所まで会いに行こうと思ったんですね。
で色々と韓国の当局の人に頼んだりしてたんですけども。
辛が北朝鮮に家族がいてその家族のことを思うと、刑務所の中で誰にも接触しないことをしていると向こうの家族が英雄になる。
私みたいな者と会うと駄目だからと面会は拒否されました。
間接的だったんですけどね、駄目でした。

辛と同棲、まぁ同居していた在日韓国人のパクさんと言う人がいますね。
パクさん、何回か面会に行ってますけど拒否されているわけですけども。
本当に悔しいわけですよね。
85年の段階で分かることが出来たわけなんです。
めぐみさんの本当にどうだったか、病気だったかどうか分からないんですけども。
少なくとももっと早くですね。
助けてあげることが出来たかもしれない重大な情報を持っている人が目の前にいたのに、何もしなかったと言う。
あるいは日本国内で事件になっていなかった。
韓国がこう言ってたというだけなんですね。
大変悔しいわけなんで。

それどころか日本国内で起きたことで、ある程度知られていますけども。
89年ですね。
辛光洙が逮捕されたのが85年で。
89年になりますと当時の日本の国会議員がですね。
当時の韓国はノ・テウ大統領ですね。
ノ・テウ大統領に要望書を出したと。
その要望書では在日韓国人政治犯が韓国にたくさん捕まっていると。
在日韓国人政治犯が。

その在日関係の全ての政治犯とその家族が希望に満ちた幸せを受け、韓国での社会生活を受け、優れた人材として、また日韓友好の絆として働く機会を与えてくださるように心からお願いするものでありますと。

いう要望書を韓国の大統領宛に出したんですけども、その中にですね。
釈放してくださいと言うリストアップされた中に辛光洙の名前があったわけです。
辛光洙は在日韓国人じゃないですよね?
だけど、辛光洙もまぁ政治犯だと。
民主化されたんだから政治犯が自由を与えられるべきだといって、日本の国会議員がサインをして出したわけです。
辛光洙を日本に身柄を引き渡して、捜査協力してくださいというサインじゃないんです。

政治犯だから釈放してください。
弾圧されていたから彼は捕まったんだと。
その国会議員はですね。
当時の社会党と社民党が中心になって合計133人。
133人が署名するんですけども。
その中にこれは吉田先生たちがお作りになった資料ですけども、まだ現職で。
この133人のうちですね。
国会議員をやってる人がいるんですよ。
土井たか子さん、菅直人さん、田英夫さん、江田五月さんなどなどですね。(くすくす笑い)
だから安倍晋三さんが菅直人氏は間抜けなことをやったと。
拉致のことについて公開の席で批判しましたけど、それはこのことなんです。
当時の青島幸男さんなんかもサインしています。

今でもその現職は12人いるんです。
原さんを助けようと北朝鮮に要望するんじゃ無くて。
犯人を、(証拠の)パスポートあったんですからね。
少なくとも日本人を語って原さんに成りすましていた人を、政治犯だといって釈放しろと。
その家族が希望に満ちた幸せを受けられるよう、日韓友好の絆になるには彼を放すべきだと。

でも北朝鮮の方は、つまりこの辛を大切に思っているわけです。
最初はでっち上げと言ってたんですよね。
しかし今度は2000年になって、まずですね。
金大中政権が2000年っていうのはミレニアムだと。
ミレニアムだから、特赦するといって。
2000年の12月31日に特赦をして。
なんでミレニアムだから特赦なのか良く分からないんですが。
大統領の権限で特赦して、死刑判決を受けてたけど特赦で無期に減刑されてて、2000年に死刑判決を受けてたんですけど上告審で無期に減刑されていて、刑務所に入っていた辛を恩赦で出しちゃったと。

2000年の9月からソウルで自由の身になって。
出て来た時にですね。
韓国の左翼の人たちが「辛先生、万歳!」って言ってですね。
そして何人か非転向の人たちと一緒に合宿のような所で過ごして。
韓国のメディアもだんだん、85年のときは韓国良かったんですけど2000年になって若干おかしくなって来たんですね。
左翼のメディアが彼らを持ち上げて非転向長期囚、良心囚だという事になって。

2000年の今度6月に、南北会談が開かれるんです。
金大中が5億ドルの裏金を金正日に賄賂で渡して、そして平壌に行ったんです。
これは韓国の捜査当局が明らかにしている事実ですね。
5億ドル出しているのは。
それも韓国のKCIを使って出した。
KCIというのは北朝鮮と戦う組織ですよね。
それを使って5億ドル出して、現代財閥に出させたわけですが。
それで結局現代財閥は潰れてしまうわけですけども。

金正日に会ったと。
金正日が要求したことは、非転向長期囚を送って欲しい。
彼らにも家族がいるんだと言ったわけです。
で、当時実は韓国では2000年に拉致の家族会が出来ていて、家族会の人たちが6月の首脳会談のときに。
まぁ韓国では太陽政策と言ってましたが、「我々の拉致の家族にも大陽の恩恵を受けたいんです」
「北朝鮮ばっかりに太陽を当てないでください」といって座り込みやったりしてたわけですね。

韓国政府は当初はですね。
北朝鮮側が人道的な要求があるんであれば、こちら側も韓国軍の捕虜がいるんですね。
捕虜で帰ってこられなかった人たちをバーターにすると言ってたのに、平壌に行った金大中大統領が拉致を出さないと。
韓国人拉致を出さないで、そして金正日の方は最優先でこの人たちを、辛を含む人たちを返せと
金大統領はそれをのんで、分かりましたと言って、そしてそれが6月ですね。
そして本人達の意思を聞いて9月2日に60何人返してしまった。
そこに辛が入ってたんです。

あとで横田さんたちにもお話していただければと思いますけど、我々はその時まず恩赦で出てきたときにですね。
日本の警察と外務省に行ってですね。
身柄が外に出て来たと。
日本が接触できるじゃないかと。
ぜひ辛に取り調べ捜査をして欲しい。
外交でやって欲しいと、そして警察でやって欲しいと申し入れをしました。
そしてその後で6月にそういう事になってしまいましたから、絶対にこれは許されるべきじゃないと。
身柄を北に送るなら日本に送るべきだと。

そしてそのときにですね。
実は我々はこの労働新聞の記事を韓国大使館の方に持っていったわけですね。
北朝鮮が関係ないといってる。
辛については。
公式に関係ないといってるといったんですから、関係ない人が家族が北にいるはずないじゃないですか。
辛がもしも北朝鮮人だとすれば、北朝鮮は拉致を認めたことになる。
2000年の段階で拉致を認めてなかったんですからね。

これはまたこれですごく大きなことだったわけです。
関係ないと言ってる人を今度は北朝鮮の英雄だといったんですね。
英雄の理由は何か?といったら日本のパスポートを持って韓国で捕まったから、英雄だって言うんですね。
拉致をしたから英雄だと北朝鮮も言ってると言うことはこれは北朝鮮を、我々は送るなと言いましたけど。
韓国政府に言ったわけです。
韓国は非転向政治囚を送るという約束をしたかも知れないけど、関係ないといってるんだから辛を
誰を入れるかは韓国政府が決める問題なんですよ。
関係ないといってる人を送ることが友好国のやることなのか?
拉致に加担してることになるじゃないか?

唯一の我々の背接触できた犯人をみすみす、真相が明らかになっていない。
原さんも帰って来ていないのに、北朝鮮に送り返してしまう。
おかしいじゃないか?といって韓国大使館にも行ったり、日本の外務省などにも行ったりしたんですが。
その時に出した文書が「北朝鮮送還決定に関する見解」と言う文書ですけども。
本当はこのときでもですね。
日本の政府が外交力を、誰かが特使で行って金大統領と会ってですね。
いやあなたが約束してきたことは分かるけども、北朝鮮がこのことは認めていないんだと。
じゃあ北朝鮮と交渉してくれと。
拉致を認めるんだったら、辛を返してくれと。

それが出来たんですよね。
北がちょっと危なかったんですね。
事実上拉致を認めたんですね。
日本のパスポートを持ってた人間を北の人間だと認めたんですから。
それなのに当時は全く形式的にですね。
犯罪者引渡し条約が日韓の間に無いんだと言ってましたが。
だから難しいんだと言う話でしたが。
それで警察が人を派遣して辛に接触を試みるんですけども、まぁ効果が無かった。
言うようなことで終わってしまったわけですけども。

マスコミもですね。
こうやって昔の資料とか出して一生懸命記者会見したりしたんですけども。
実は辛が送られたということは、送られたということは原さん拉致を認めたことになるんじゃないか?と。
何で一面トップで書いてくれなかったのか?と。
当時は悔しい思いを、ここで記者会見やったんですけども。
たくさんの人たち来てくれなくてですね。
思いましたね。
でもそう考えたってそうでしょう?
北朝鮮は最初でっち上げだって、関係ないって言ってるんですから。
関係ない人を自分たちの英雄だといった時点で、拉致、それを認めたんですよね。

それなのに日本政府は2000年にやったことは何か?と言えばコメ支援をしたんですよ。
あの年、我々が最初に座り込みをした年です。
北朝鮮はでっち上げだといってたんですが事実上拉致を認めたんですよ。
認めたらば、原さんを帰せというのが当たり前のことだと思うんですね。
ところが60万トンのコメ支援をしたわけです。

そしてこの土井たか子さんたちも未だに謝罪をしていませんよね?
原さんの家族の所に行ってですね。
謝罪をするべきだと思いますよね。
長崎まで行くべきですよね。
いや、それとも辛は本当に政治犯で偉大な人物だと未だに思っているのだったら、拉致をしたことが偉大だと、いうふうに菅直人さんや土井たか子さんは未だに思ってるのかどうかね。
政治家なら自分のやった事に責任を取るべきだと思いますね。(大きな拍手)

金大中大統領はですね。
当時、9月2日に辛たちを返しますよね。
23日24日、日本に来るんです。
熱海で森総理と会談するんですね。
そこで記者会見でですね。
拉致について、「拉致疑惑に対する日本国民の関心と憂慮は承知している。
日本国が前向きに問題を処理することを希望する。
日朝関係改善無しに南北関係改善が成功に向かうことは難しい」と言って。
日本から大規模な経済援助をして欲しいと、国交正常化の前にして欲しいと言う事を、言いに来た訳です。

そのとき彼は拉致疑惑といったんです。
韓国の裁判所が有罪にしたわけですよね?
韓国の裁判所が有罪にした辛がいたのに、疑惑と言ったんです。
大韓機爆破事件もそうですよね。
韓国の裁判所が有罪にしたんです。
その2件は韓国側が拉致だと言う事を明らかにしてくれたんですね。
日本はまだ刑事事件にしてなかったのに、韓国が明らかにしてくれた2件があるのに、その国の大統領が疑惑だと言って、日本に大規模な援助をしてくれと言って来て。
日本側は国交正常化前の援助は出来ないけれど、人道援助ならできるとやったのが60万トンのコメ支援だったわけです。

アメリカもクリントン政権で、何とアメリカと北朝鮮がですね。
「反テロ宣言」と言うのをやるんです。(薄笑いの声)
アメリカと北朝鮮が協力してテロと戦います。(薄笑いの声)
実際本当に出すんですよ?
笑い事じゃなくて。
そして国務長官が平壌訪問するわけでしょ?
最後にクリントン大統領が訪朝するかどうか?という所まで行ってたわけですね?
日本に対して経済協力をせよコメを出せ、と言う圧力がかかるわけですね。

実はその時、でも北朝鮮は拉致を認めたんですね。
辛を、引き取ったんです。
しかし家族と我々が細々と活動をしていたけれども、誰もこのことが正しいというふうに、まぁ誰もと言っちゃおこがましいですけども。
ごく一部の志のある政治家の人たち、一部のマスコミの人だけが報道してくれて。
コメを送られていった。
と言うのが2000年なんですね。
同じ自民党政権で。
つまりじゃぁ何が代わったのか?と言うことなんですけども、アメリカがブッシュ大統領になったということですよね。

★三宅博氏
辛光洙の事件もそうなんですけども、身柄を北朝鮮に引き渡すときもそうなんですけども。
それから韓国で判決が出たときもそうなんですけども。
日本の捜査当局はこれを捜査したいという強い思いを持っていたように思われます。
それから横田めぐみちゃんの事件の一ヵ月半前の久米裕さんの事件のときですね。
石川県の宇出津海岸から拉致された久米さんのときも犯人は捕まったと。
その時も石川県警はこれは非常に前向きに捜査した。
ところがこれに対してですね。
どうも政治的な圧力がかかったというふうに思われるんですね。

本来ですね、政治的な圧力と言いますか作用はですね。
捜査をもっとサポートする意味で圧力がかかればいいんですけども、反対にですね。
捜査をしないようにといいますかね。
そういうふうな形で圧力がかかったように思われて仕方が無いんですね。
だから辛光洙が北に送られたときもですね。
果たしてそれじゃ日本政府。
警察の方は身柄引渡し求めておりましたが、政府自体はかえって(辛光洙が)北朝鮮に行ったことに対してホッとしたんじゃないかな?と。
厄介払いと言いますかね。
それで口封じができるんじゃないか?と言うふうな思いがあったのかな?と言うようなことは思われる。

さっきこれだけ多くの日本人達被害者がいてと。
それには日本国内に非常に大規模な実行、あるいは平壌方式といますか、拉致のグループがいると。
旧社会党の政治家が多く辛光洙の釈放に向けて署名してですね。
韓国の大統領に嘆願したと。
それじゃあ穿った見方をすればですね。
拉致事件と旧社会党の関係っていうのは何かあるのかな?と言うふうな見方まで私は出来るんじゃないのかな?と言うことを思います。
そういうところも今後の解明に待ちたいと思います。

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(5)西岡力副会長のお話 その2

(西岡氏の話に戻る)
社会党だけじゃないんですよね。
2000年になりますと自民党にも工作の手は入ってきまして。
つまりコメが送られていったわけですよね。
金丸訪朝以来自民党も工作の対象になっていて。
当時は拉致の会、救う会ってのは自民党よりも右だったんですね。
自民党を攻撃していた。
自民党のこれはこの間座り込みしたときに確か早紀江さんが仰ったんだと思いますけど。
当時野中さんとか土井さんとか、今どう思っているのか?出てきて話を聞きたいと言いましたけど。

野中さんは我々が座り込みしたときに「日本でいくら吼えていたってめぐみさんは帰って来ない」と。
座り込みをした数日後のどこかの講演で仰ったんですね。
吼えると言う動詞は、人間に対して使う動詞じゃないですよね。
その同じ時期に辛が我々の見ている所で堂々と英雄として北朝鮮に帰っていったんですね。
日本からコメが出て行ったんですね。
座り込みをしたら吼えてると言われたんです。
たった5年前のことです。
その時マスコミもそれほどけしからんというふうには書かなかった。
韓国の拉致被害者の家族はですね。
実は辛たちが(北朝鮮に)送られるときにバスの前に立ちはだかってですね。
20分止めたんです。

それでここにですね、記念切手の拡大の写真があるんですけども。
北朝鮮がですね、非転向長期囚が帰ってきたと。
この人たちは立派な人たちだと言って記念切手を出したんですね。
人数が多いもので切手のシートに一人一人の顔写真が全部入ってるわけですけども。
この中に辛も居るわけです。
彼らは日本人のパスポートを持って原さんに成りすました人を英雄だと未だに言ってる訳ですよね。
(増元氏、切手の拡大写真を掲げる。司会の平田氏が本物の切手シートを掲げて披露する)



問題なのは金大中大統領だと思うんですね。
金大中大統領がつまりさきほど言ったように、辛たちを送り返したわけですね。
この間、5月に金元大統領が東京に来たんですね。
東大のカンと言う先生とか和田春樹さんとか、そういう人たちを呼んでシンポジウムをやったわけなんですね。
二日間やった東アジアの朝鮮問題に関するシンポジウムで、拉致問題は誰も発言しない。
という異常な、我々から見ると異常なシンポジウムだったわけですけども。
特別講師としてきて、そして話をしてるんですね。
我々は金大統領が来るんだったら、辛を送り返したことについて、なぜそうしたのか?
聞きたいと。
シンポジウムで話し合いをするのなら、ぜひそれを議論して欲しいと声明を出したんですけど。

朝日新聞が、そのシンポジウム朝日新聞が後援だったんですけど。
そういう関係もあったのか、記事で金大統領にインタビューしてその質問をしてくれたのはですね。
そしたら金大統領は知らなかったと。(薄ら笑いの声)
その記事を見てある韓国の公務員の人が大変怒ってまして。
大統領が知らないなんて有り得ない。
大統領が約束してきたことですからね。
もしも知らなかったと言うことであれば、日本の外務省はなにしてたのか?
森総理は金大統領と、辛が送り返された後、20日後に熱海で会ってたんですね。
すぐ抗議したのか?
してないでしょ?

金大中大統領は日本では未だに民主化運動家とか言われてますけれども、そうじゃなくて韓国人拉致も一切取り上げないんですね。
5億ドルの裏金を、現金を渡してるわけですね。
これが核開発の資金になったわけですね。
現金ですから自由に使えるわけです。
そして日本人拉致救出を妨害した、非人権的な民主主義の反対する独裁者の側に立ってる非民主的な人だと。
言わざるを得ないですね。(拍手)

拉致の問題と言うのは実は日本国内だけの問題じゃなくて国際的な問題で。
アメリカがあの後も、選挙でブッシュ大統領が勝ったんで、状況が変わったわけですけども。
当時はアメリカもクリントン大統領が行く行かないで、さっき言いましたけど米朝で反テロ宣言出したんですね。
その理由は何かと言いますと、北朝鮮がテロ国家リストに入ってたんですね。
アメリカの。
ここで何回も言ってますけど、それから(北朝鮮を)抜こうとしていた。
テロ国家にアメリカの大統領が行くわけにはいかないですから。

よど号の犯人たちが帰ってくると話が流れるわけです。
それと最近テロをやってるかどうかと言うのが問題になる。
最近は大韓機爆破事件以降ないですね。
87年以降、表立って明らかになってるのは。
もうやらないと言わせると。
北朝鮮は最初からやってないと言ってるんですけど。
北朝鮮はテロには反対だという文書があると議会を説得しやすいと、アメリカと北朝鮮が反テロ宣言を、共同宣言を出したんですね。

今ブッシュ大統領は北朝鮮をテロ国家だと言ってる。
それはもう、アメリカも大きく揺れるわけです。
そういう中で日本もどうしたかと言うと、主体性を持って外交をしていたか?というとそんなことは無くて流されて。
辛のことでハッキリ言えたのに言わなかった。
85年にしなくて2000年にも出来なかった。
それはなぜあれなのか?ということなんですけども、ひとつはやっぱり原さんのお兄さんが病弱でこうやって記者会見なんかに出て来られないと。
言うことが悔しいけれどあるのかな?と思ってます。

今日もお昼に細田官房長官が6者協議で拉致問題を当然日本は出すんだと言う事を仰ったことで、出さないと家族とその他の人が怒ると。(笑い声)
言う発言があったというふうに、それだけじゃない当然出すべきだと言うご発言もあったそうですけども。
そういう一説があったと聞いてますけど。
怒るのは自分の役目だろ?と。(笑い声)
つまり、家族がいない、つまり原さんの家族が怒らなかったから辛を送り返してしまったのか?と。

実は家族の人たち後でお話しいただきたいと思いますけども、くたくたなんですよね。
有本さんのお母さんも来年で80になりますし、今日も歩くのをちょっと見ててお疲れだなぁと思いましたけども。
横田さんのお母さんも実は薬を飲んでらっしゃったり、痛みがあったりいろんなことがあるんですね。
この間の参議院の特別委員会で参考人として話された中で、倒れたくても倒れられないと。
くたくたで疲れているけれども倒れられないと。
娘や息子たちが帰ってくるまでは倒れることも出来ないんだと言う趣旨の。
そして小泉総理は国家の代表として怒ってくれないのか?
国民全体の怒りを代表して制裁を発動して欲しいという趣旨の話をされていましたけども。
85年、2000年に起きた事を考えるとですね。

今はこんなに世論が盛り上がってるのも、つまり家族が必死になってやってるからだと。
日本は変わったと言えるのか?
家族がいない人の事は冷たいと言うんであれば、北朝鮮は原さんみたいに身寄りのない人を狙ってした拉致が多いわけですね。
特定失踪者にも入ってない人もたくさんいると思います。
原さんがこれが辛が捕まってなければ、もう特定失踪者に入ってないですよ?
こういう人たちが狙われているわけで、それを本当にどうするのか?と。

今日も外務大臣にお会いしましたけれども、本当に気迫のようなものが、どうしても取り戻してやろうと言うようなものが、残念ながら私は。
町村さんは歴代の外務大臣の中では大変一生懸命にやってくださってる方で、大変感謝してますけども。
今日も向こうから会いたいと言ってくださった事は、今までに無いことではありますけども。
内閣の中の一員と言うこともあるかもしれないけども、とにかくこういうことを考えれば、じゃあ家族がいない人たちだっているんじゃないか?と。

その事を先ほど吉田先生仰ってたけども、政治家が考えるべきですよね。
日本のお父さんとして、日本国のお父さんとして夜も眠れないくらいに心配をしてみたらどうか?と。
それをしていれば85年や2000年に起きたような事は起きなかったと思うんですね。
情報が無かったから、85年や2000年が起きたんじゃないんですよね?
情報は十分あったと言うこと。
我々がわざわざ北朝鮮がこんなことを言ってると見つけてきて言ってたんですから。
日本政府が記者会見して北側が関係ないといってるんだから、(辛を北に)返すのはおかしいじゃないか?と。
返したら拉致を認めたことになりますね、と官房長官談話でも出せば良かったんですよね。
堂々と切手まで出されちゃってるわけですよね。
拉致関係でね。
まぁ同じことの繰り返しになってしまいまして、これ以上は・・・・・・せんけども。(声が小さくて聞き取れず)

今最後に座り込み以降の情勢について、どう考えているかを申し上げて終わらせたいと思いますけども。
本当の意味で正念場が来てると思います。
北朝鮮は6者協議に出てきたわけですよね。
しかし韓国は、その6者協議に出すために大規模な援助の提案をしていますよね。
拉致問題抜きに国際的に北朝鮮に大規模な援助をするという方向で、韓国は動いてるわけです。
2000年のときと同じです。
韓国人拉致はもとより日本人拉致も議題にするなと韓国が言ってるわけですね。
中国やロシアだけじゃなくて。
北朝鮮が言うなら分かりますけども。
自国民を拉致されている国が6者協議で拉致を出すなと言って。
出さないで、拉致問題が解決しないでも大規模な援助を北朝鮮に出すべきだと言う方向がひとつ出て来ているわけです。

一方アメリカの議会では下院で日本人・韓国人拉致問題を解決するべきだと言う決議が通って。
その中には北朝鮮の核問題は重要だけれども、しかしだからと言ってアメリカ政府が北朝鮮と交渉するときに、拉致問題を含む人権問題を出さないことは許されない。
言うことがアメリカの議会は議会の意思として言ってるんですよ。
韓国は自分の拉致も言わない、日本人拉致も言わせないようさせようとしてるけども、アメリカのリーダーは言うべきだと、韓国人拉致まで言ってる。
どっちが韓国政府か分からないほど、状況が今起きていて。(薄ら笑いの声)
実はアメリカでは北朝鮮人権法が通りましたから、その人権法で予算が付いて最初に行われる会議が来週ワシントンで行われて。
そこに増元さんが急遽行きまして5分間英語でスピーチをすることになってるんですが。
アメリカはそういう姿勢であるんですね。

で日本はどうかと言うと、小泉さん拉致はけしからんと言わないですよね。
韓国人拉致をなぜ日本は言わないのか?
アメリカは日本人拉致と韓国人拉致は他人事ですよね。
でも言ってるわけですよ。
基本的人権と言う普遍的な観点から。
日本も人権と言う観点から拉致問題を出すっていうなら、韓国人拉致まで韓国が言わなくても言うべきじゃないか?
そしたらアメリカの大統領が盧武鉉大統領に会った3日後に、政治犯収容所に入れられていた脱北者と会ってるわけですね。
あの人、カンさんと言う人は私大変親しい友だちですけども、実は在日朝鮮人の孫なんですよね。
京都に住んでた在日朝鮮人が帰国しまして、向こうで息子さんが結婚して生まれた孫なんですよね。
日本と関係があるんですね。

しかし日本の政治家でですね。
韓国人拉致被害者と親しく会ってくれたのは拉致議連の先生と安倍晋三さんだけですね。
安倍さんが副長官だったときに、国民大集会の5人の(拉致被害者の)人たちが来てくれた2003年の5月ですね。
あの時にも韓国の家族の人にも来てもらいましたが。
安倍さんは会ってくれたんですが、ただ官邸は難しいと。
議員会館でとして代議士安倍晋三として会うと言うのは別であると。
それはなぜか?と言うと、福田官房長官がいて小泉総理がいて。
日本政府として韓国人拉致はけしからんと言う方針が出ていないと。

日本は拉致問題解決を世界に頼んでますけど、それはあくまでも自国民を助けてくださいと、手伝ってくださいということで。
普遍的な人権とか民主化とか自由とか、そういう概念から主張したことは今までないわけですね。
あるいは反テロ、拉致がテロだったらば韓国人拉致もテロなんだと。
それは一緒に戦うべきで、北朝鮮に。
だからアメリカは北朝鮮に対して敵視対応を取っているわけです。
アメリカは北朝鮮をテロ支援国家だと、テロ国家だというふうにリストアップしているわけです。
しかし、話し合いはすると。
日本は自国民が拉致されているけれど、総理大臣と金正日さんはパイプがある。
だから彼らに気の障るようなことはなるべく言わないと。

今日外務大臣に、確かあれは市川さんでしたっけ?
おべっか使わないでくれと言ったら、おべっかなんか使ってませんよと仰ってましたけど。
総理はじゃあなんで朝鮮総連のパーティーにメッセージを出したのか?
50周年の記念パーティーにメッセージを出して、国民大集会に一度も総理の名前のメッセージが来た事が無いですよね?
官房長官の名前のメッセージは来てるんですけども、それはハッキリ意思表示をしてるわけですよね。
それがおべっかを使ってると言うことになるのかならないのか?

ということで、今まさに正念場で。
北朝鮮問題がアメリカの考えるように、普遍的な人権と言う観点から核と拉致と北朝鮮の政治犯収容所の問題など、全体を解決しようとアメリカが思ってるのは間違いないですけども。
韓国は核問題を中途半端に終結させて大規模な援助をしようとしている。
中国もロシアもそちら側についてる感じですよね。
で日本はじゃぁどちらにつくのか?と。
日本政府が認めている拉致被害者についての消息が、正しい証拠でも出てくれば、それで終わりという事にするのか。
寝ても覚めても全員取り戻さなくちゃいけないと、今でもいるんだと解決するんだと今でも思っているのか?
どっちなのか?
下手をするとまた2000年のシーンが韓国から送られて日本からコメが送られて。
アメリカと北朝鮮が反テロ国家宣言をしたようなことになってしまうのじゃないか。

我々に与えられた時間はそれほど多くない。
アメリカの次の選挙でどうなるか分からないわけです。
しかし今の所日本はまだ制裁すら出来ないでいる。
日本のお金が当てにされて核問題が中途半端に妥協されてしまうかもしれない。
6者協議が開かれないかもしれないから拉致問題で制裁はかけないと言うんですね。
じゃ今度6者協議で何かまとまったら、まとまったことが壊されたら困るから、制裁しない。
当然なりますよね?
と言うことはそのまとまったまとまり方で、日本も援助するという事になってるのならば、核問題でも援助するという事になるのか?
会議が開かれないくらいで制裁が出来なかったら、話が進んだら余計制裁できないということになってしまうわけです。
大変危ない所に来ているなぁと思っています。

アメリカはもう議会で決議が出て拉致を出すと言ってますから。
どちらに転ぶか分からないですけれど、強い磁場がアメリカと金正日との間にあって。
韓国まで含めてあちらについてると。
日本がハッキリとけしからんと言わないから。
アメリカが5対1になっちゃってるんですよね。
それじゃ事態は進まないですよね。
アメリカもイライラいしてるのは間違いないですけども。
我々も日本がやるべきことをまだやってない。

アメリカは例えば圧制への挑戦だと言ったんですね。
堂々と言って、北朝鮮はそれはけしからんと言って6者協議に出ないと言っても、取り消してないんです。
北朝鮮が勝手に取り消したとみなすと言ったんですね。
制裁をかけて、出ないと言ってもかけ続けてれば、彼らは核問題でアメリカと話し合う必要があれば出てくるんですよ。
会議が開かれるか開かれないかで制裁しないなんて言ったら、会議さえ開いていれば拉致問題は解決しないということになっちゃうんですね。
本当にどこかおかしくなってると。
2000年のようなことに片一方では近づけようとしている勢力がいると、思ってますね。

だから申し訳ないけど、家族会はやはり終わってなくて。
政府に任せておきますと、ゆっくり休んでてくださいとは言えないんですよね。
この夏も色々な所で集会を、デモをやったり座り込みをやったりしようと思ってますけど、日本国民はしかし怒ってりると。
絶対に全ての日本人が帰ってくるまで、日本から北朝鮮に援助をやることはありえないと。(拍手)
今日も我々今発信し続けることが出来ていると思います。
各地でたくさんの人が集まってくれています。
これを続けて、政府に制裁発動まで追い込んでいくと。
そして核問題を巡る国際的な大きな嵐がもうちょっとで来ますから。
もう始まりましたけども、その中で吹き飛ばされないようにどうするか?

新潟では1万人国民大集会と言うのを今準備していまして、5000枚売れたんですね、チケット。
県知事も市長も来てくださるということをしますし。
7月の24日には函館で、小住健三さんの認定を求めて経済制裁を求める家族会・救う会・拉致議連3者共催の集会もしますし。
7月の同じ24日は有本さんたちも参加されて神戸でデモがあります。
それから8月の7日でしたっけ?
博多でデモがあります。
7月24日は広島の平和公園で救う会広島が座り込みをします。

8月24日、東京で何かを今考えています。
まだここで発表できる段階に来てないので、また葉書などでご連絡したいと思いますけども。
何か節目ですから24日のたんびに忘れさせないようにしていきたいと思ってます。
皆さんと一緒に最後まで。
我々本当に家族と一緒になれないですけどね。
家族の人たちはいつもいつも今この瞬間、自分の家族がどうしているかと思っているわけですけども、そういう気持ちで全員取り戻すまで頑張りたいと思います。
よろしくお願いします。(拍手)

★三宅博氏
ちょっと訴えたいことがあるんですけども、この原さん拉致事件でですね。
朝鮮総連の役割と言うのが明らかになってますね。
朝鮮総連が組織として中心的な役割を果たしている。
拉致事件で多くそういう構図であろうと思いますが、朝鮮総連に全く捜査の手が伸びていない。
そういう所で先ほど西岡先生の言ったように、総理大臣がメッセージを出しているような状況ですので。
やっぱりこの朝鮮総連に対しては捜査をしてもらいたいというふうに思います。

それからこの刑事告発をするにあたりまして、刑事告発をしたのは1月20日と申し上げましたけども。
一昨年の秋からお兄さんとは電話・手紙等でやりとりをしてまして。
ご本人は体が悪いので告発に参加することは出来ないが、どうぞよろしく頼みますというふうなお手紙を頂いていることもちょっとご紹介させていただきたいと思います。

以上です。(拍手)

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(6)横田滋 家族会代表のお話


こんばんは。(拍手)
今日は町村外務大臣が就任されて半年以上経ちましたので、家族の人と話をしたいということで外務省で面会をいたしました。
それで家族会からとしては、近く6者協議が開かれるわけですが。
それで北朝鮮側は拉致を議題にするべきではないとか。
拉致は2国間の問題で取り上げるべきでないって言うような中国等の意見もありますんで。
そういうことの無いように、ぜひ何をおいても6者協議で取り上げるようにと言うことを、十分根回しをして必ずこのことを取り上げてもらうようにという要望をいたしました。

それからまた昨年のめぐみの遺骨とする物が別人の物と判明しまして、最終的な精査が終わったのは12月の24日なんですが。
その際に細田官房長官が北朝鮮側が速やかに誠実な対応を取らなければ、日本も厳しい態度を取らざるを得ないと言ってから、先ほど座り込みをやった段階で6ヶ月が経過して、まもなく7ヶ月近くになりますが。
先ほどの話にもありましたように、日本がここで経済制裁と言い出すと北朝鮮側がそれに出てこない口実を与えるから、それをしないで欲しいと言う他の国の意見があるからと言うようなことを仰ってましたんですが。
しかし我々の立場からすると、現実はそういう事だと思いますけど。
6者協議で話し合って解決すると言うことは望み薄だと思いますので、これが終わって一定の期限を切って制裁の発動をして下さいと言うことをお願いしました。(拍手)

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(7)横田拓也 家族会事務局次長のお話



横田拓也でございます。
まずお話させていただく前に先般の座り込みに際しまして、本当に多くの皆様方にお力添えを頂きましたことを改めて御礼申し上げます。
ありがとうございました。(拍手)

今日は原さんのお話を聞かせていただきまして、私を含めて、そして多くの国民の皆様方がですね。
また事実を深く認識していただいたことは本当に良い機会であったと思います。
原さんのケースのようにですね。
いろんな形でいろんな事情によって、こうした機会に出るの無いご家族が多くいらっしゃると思います。
特定失踪者の中にももしか、政府に認定していないだけで、拉致された人々がですね。
日の目を見ないだけで悩んでいる苦しんでいると言うケースが、本当に多くあるんだと思います。
本当に日本政府は一人残らず全員を返すんだと、それまで許さないんだと言うことを。
自分の言葉として、自分の口から改めて言って欲しいし。
小泉総理には意思を持って信念を持ってその事を口にしていただきたいと思います。

話は変わるんですが。
昨日、夕方の1チャンネルですが、辛光洙の件で報道がなされまして。
色々報道でニュースがあるわけなんですが。
NHKさんがどういったルートで情報を入手されたのか分からないんですけど。
私たち自身はそうした事実を知りながら、そういう強い覚悟と信念を持って座り込みをしていたわけなんです。
そういった事実はやはり当事者として明らかにして良いのか悪いのか?と言った悩みはありますし。
タイミングが適切なのかどうかと言うのは、常に考えているんですが。
先月の末の座り込みの時にはそれをあえて語らずに、座り込みをしていたわけです。

当然、日本政府・当局は、その事実は同じように知っているわけですが。
私たちが3日間続けた訴え、官邸の横で「小泉さん、会いに来てください」と。
「私たちの声に耳を傾けてください」と言う事を言ったんですが。
この事実を知っていたにも拘らず、何の反応も示されなかった。
と言うことは大変哀しい事だと思いますし。
そして今日も官房長官の談話の中でも「家族が怒るから」というような、本当に他人事のように軽く流せてしまう。
官房長官の談話と言うものは本当に日本国民の一人としてですね。
拉致被害者の一人としてでなく日本国民の一人として、本当に寂しい・哀しい事柄だと思います。

私は6者協議の場で中国やもちろん北朝鮮もロシアも、いろいろ妨害工作的な発言を繰り返していますけれども。
絶対日本政府は譲らず、6者協議の場で北朝鮮に対して日本人の拉致問題が解決しない限り。
つまり一人残らず奪還するまで、あなたたちに対して経済協力派ひとつもしないんだと。
国交正常化は有り得ないんだと、言うことを明言していただきたいというふうに思います。(拍手)
そしてですね。
北朝鮮が相変わらず何の誠意も見せなければ、国連安保理に日本政府は持ち込むんだと言う強い姿勢を示していただきたいというふうに思います。(拍手)

辛の話が出た後はですね。
でっち上げ国家ですから。
おそらくこれまで彼らが言ってきたことのようにですね。
すでに辛は例えば脳梗塞で死んでます、と言ったようなことを言って来るんだと思います。
そういうふうなことを絶対に私たちは許してはならない。
一人残らず日本人を取り戻すまで、国民は声を上げていく 行動していく。
そして日本政府はそれを代表して北朝鮮に対して6者協議の場であれ、日朝二国間の場であれ、強く言っていただきたいと思います。
よろしくお願いします。(拍手)

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(8)増元照明 家族会事務局長のお話



西岡さんが仰ったように、本当に私たちはこの辛光洙の件については、悔しい思いと言うかそういった物を重ねて参りました。
更にそのお話の所では、皆さんお分かりのように今日話した中でお分かりのように、日本政府の北朝鮮に対する対応の拙さと言うものを非常に感じられると思うんですが。

近くは2001年の金正男が日本に来た時です。
・・・(聞き取れず、情報機関の名前か?)が情報を流して。
せっかく日本政府に金正雄を捕らえるようにという情報をせっかく流したのに、あの田中真紀子という稀代の悪女がいましたけど。(笑い声)
手をバタつかせて返しなさいと。
それに唯々諾々と従った、元福田官房長官と小泉総理。
そしてその対応を私たちは目の前で見て、やっぱりこの政権では駄目なのかな?と言う思いをするわけですけれど。

今の対応はまさしくその行為ではないか?と思います。
辛光洙に対しては何をかいわんやと言う。
でも、こういう政府だからこそ国民の皆さんがしっかりしてるのではないか?と、そういうふうに思ったりなんかもしてるんですが。

声を上げていかないと日本政府は必ず国交正常化へ向かいます。
そして6者協議でもおそらく核を優先的に考えて、核の合意の方に走るでしょう。
先ほど、町村さんが言ってたと言うふうに言いましたけども。
とにかくよその国から6者協議を優先するために経済制裁の発動を控えてくれと言われて、それに乗ったと言うことは、拉致被害者・国民の命よりも核を優先したということです。
結局核を優先する会議で合意がなされたら、拉致の被害者を取り戻さなくても結局経済協力をせざるを得ないということです。

その時に国民が本当に怒るかどうか?
私は皆さんには期待したいと思っております。
その時に経済協力をするような政府をどうやって私たちが糾弾していくのかどうか?
そこまで考えていっていただきたいというふうに思っております。
よろしくお願いたします。

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(9)横田早紀江さんのお話



皆様こんばんは。
本当に先日の座り込みのときは、たくさんの方が応援してくださってありがとうございました。
助けていただいて感謝しています。

今日町村さんにお会いしまして色々お話を聞きましたけども。
やはり先ほど西岡先生が仰いましたように私たちは何度も何回もお話させていただきますが。
アメリカとかジュネーブでお話させて頂いた時と、あの、そのなんていうか、気迫っていうか。
こちらにむいていらっしゃるその時の気迫が、あぁもう、あぁ駄目なんじゃないかな?と、最初からなにか思えるような。
本当に何とかしなきゃというような眼差しを感じられないんですよね、いつも。
日本の政治の方たちは、これは何なのかなぁ?といつもでも思うんですけども。

デメロさんとお会いした時の話を良くしますけど。
とくにあの方は本当に素晴らしい方でした。
本当に亡くなった事が残念でなりませんが。
写真を残してありまして。
ちょうどデメロさんが真剣にこう、眼差しをギラギラさせて私たちが泣きながら話しているのを・・・(聞き取れず)ように聞いてくださった。
あの感情を誰か一人でも政府の方々が私たちに示していただけないのかな?と、いつでも思っています。
そして西岡先生が今日お話になさったようなことを、国民の皆様が本当に一生懸命こうして私たちと同じ気持ちになって聞いてくださっているのですが。
総理大臣を初め、日本の国会議員のあれだけの人がどれだけこの拉致問題の、すごい残酷な大変な問題なんだと言うことを、どこまで考えていらっしゃるのかな?といつも思いますので。

ぜひ国会の中ででもどこででも、国会議員の皆様方に西岡先生に講師としてお話に行っていただけたら良いと、私いつも思ってるんです。(拍手)
今日の辛光洙のお話にしても、色々な問題にしても字面で読んで、この人はこういうふうにこうだったんだなぁと。
だから送還されたんだなぁというような。
何となく事務的な感じの解釈で物事を考えている方が多いんじゃないでしょうか。

そのような中でどれだけたくさんの人が、人生を狂わされて本当に苦しんで、親も子供も。
長い長い年月本当に生殺しの中で。
今までも本当にたうちまわっているのがこの拉致問題の本当に現実なんだと、しっかり、政府の方たちがしっかりと考えていただきたい。
それにはどうしたら良いんだろうと。
ぜひ西岡先生、お話に行っていただきたいと私は思うくらいです。

中々難しいことですけれど、辛光洙のお話、昨日のニュースでありましたように。
めぐみとかひとみさんとかがあんな小さい時にその人に教わっていたというようなことを聞いて、私たちもびっくりしたんですけれども。
そのような大変な人が先生になって。
日本にいれば何もそんなに人に習わなくても、ちょんと大学に行けば物理でも何でも自分でやれば勉強が出来るのに。
そんな本当に不自由な所で、故郷を恋慕いながら早く帰りたいと思いながら一生懸命に、そんなおじいさんに習わせられて。
本当に可哀想で悔しくてならないんです。
何とかして早く取り返さなければと・・・・・・・よろしくお願いいたします。(拍手で一部聞き取れず)

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(10)飯塚繁雄 家族会副代表のお話


やはり今日は町村外相との話し合いの中で感じたことは、たまたま6者協議が後で決まったと言うことなんですけども。
いずれにしてもそれを前にして政府あるいは外務省の強い態度って言いますかね、考え方というか。
そういう意気込みが見受けられなかったと、いうのが非常に残念ですけども。
その中で6者協議、多分核・ミサイルの話が中心になると思うけども。
その核・ミサイルも言ってみれば人道、人の命の問題だと。
今度の拉致問題につきましても当然ながら人道問題であると。
と言うことからすればこの問題は必ず出しますよ、と言う話はしてくれたんですけども。
私も今回こういう日本独自の立場を強く表明してくださいと。
北朝鮮よりしたたかにやってくださいと、いう話をお願いとして出しておいたんですけども。
全体的には何となく、しばらく会ってないから会ったという感じに終わってしまいましたけども。

その中で私としては実はこの原さんの問題は、私の妹田口八重子との関係と言うか情報的にはですね。
あるんですが。
今までの情報を全部整理しますと、実は結婚はしていないと。
86年の7月の20日に会った富貴恵さんの話だと、まだ独り者だった。
先ほどの話、原さんの件については89年の7月19日に亡くなっていると。
言う話もありますけれど、その情報は全く別々なんですね。
そういうことなんですが。

いずれにしても辛光洙と言うのは、もしかしたらめぐみさんとかひとみさん以外にも日本人のハングル語の先生になったのかもしれない。
田口八重子もそれに教わったかもしれない、という勘ぐりもあるんですけども。
そういう意味で辛光洙については日本政府も拉致犯罪者としてね。
国際指名手配をしているわけですから、これについては今後どうしますか?と、言う問いかけをしました。
これは町村さんが直接話したんじゃなくて、斎木さんが話してくれたんですけども。
この問題については引き続きやってますと。
かなり情報としても重要な情報も得ていると。
従いましてこれからもこの追求については引き続き今後もやっていきますというお話を頂きました。
外相は傍で頷いていましたので、多分本人もそういう気持ちだろうというふうに考えます。

こうして今までの問題の経過の中で、この問題を解決する糸口としてのチャンスはかなりあったんですね。
大韓航空機の時の事もそうでしたし、それ以来数えてみますと相当ありました。
今回の辛光洙の件に関してはある意味向こうの事実を明らかにするための大きな手がかりと。
重要な生き証人と、言うことで捕らえられると思います。
そういう意味ではこれはこれとしてですね。
きちっと追求して、日本としてもきちっと調査を出来るような結果に早くしてもらいたいなと。
それがこの拉致問題解決につながるひとつの大きなタイミングでもあると私は感じています。
以上です。(拍手)

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